100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

コミュ障がオーストラリアで美容師をする⑦

【誰にでも居場所がある】

 

わたしはオーストラリアで、いくつかの美容室で働きました。

どこの店もワーホリや学生を雇ってくれるお店は、スタッフの入れ替わりが早く、お客さんもそれに慣れているという感じ。

働く環境も、正直言って正当ではないという事がけっこうありました。

どうせ働くなら、オージーと同じ環境で働きたい。

ローカルの企業に就職して、しっかり働くというのが希望でもありました。

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いくつかの美容室を経て、遂に「わたしでも尻込みせず、堂々と働く事ができる店」に就職することができました。

 

コミュニケーションが短くて済む事。

自分で自信が持てる分野の店。

 

それはカラーをせず、カットだけで男性客が少ない(バーバーカットしない)お店で、そんな店が存在していたのです。

 

自分のコミュニケーションスキルと美容師スキルのニーズがその美容室と合致し、しかも引っ越し先から徒歩圏内、求人募集中という偶然が重なり、すぐに働けることになりました。

わたしのほかにアジア人美容師もいたし、その他いろんな国出身の美容師さんたちと、オージーのオーナーの下で働く事になりました。

そこが、なんとも居心地よく、今もその系列店で働いています。

 

誰にでも合う場所があるのです。

コミュニケーションが苦手な美容師のわたしが最終的に選んだ場所は、カットのみをするお店でした。

外国人のカラーはわたしにはちょっと複雑で、長時間接客をするのが苦手。

ならば短時間で勝負、といった感じです。

 

自分の場所を探す、大変かもしれませんがすごく楽になれるんです。