100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

日本語アクセントでしゃべる私も立派な私

 

 
わたしが英語を本格的で学びだしたのは
29歳くらいでした。
 
 
だからか、ジャパニーズアクセントが
割と強いのです。
 
 
渡豪当初は
オーストラリアの有名なお菓子
TimTam ティムタムや
ゴールドコーストの
Surfers Paradise
サーファーズパラダイスの発音が
オージーには伝わりませんでした。 
 
 
また、ある時は話すら聞いてもらえない
なんてこともありました。 
 
 
なので、いままで
自分のジャパングリッシュが嫌いで
ネイティブスピーカーみたいな
キレイな発音ができたらいいな、と
ずっと思ってきました。 
 
 
いつも自分にダメ出ししていたんです。
 
 
でも先日、
この考え方が180度変わる会話をしてきました。
 
 
この方は5歳の時にベトナムから
家族でオーストラリアに
移住してきたそうです。
 
 
見た目はアジア人
でもオーストラリアンアクセントで話す
40代くらいの男性でした。
 
 
彼曰く
「僕はジャパニーズアクセントで話す
あなたの英語が好きだ。 
なぜならあなたが誰なのかがわかるから。
日本人でしょ?
僕は見た目がアジア人なのに
オージーアクセントで話す。 
自分が誰なのかわからなくなるんだよ。」
 
 
国際児(国際結婚で生まれた子供)や
Third Culture Kid
(本人または親の生まれた国や文化以外の環境で育った子供、成長した人)が
もつアイデンティティの話は
よく聞く事があったけれど 
彼ももれなくその1人でした。 
 
 
この話を聞いて、当たり前ですが
 
『わたしは日本人
日本語アクセントで話すわたしは
それでいいんだ。
これがわたしなんだ。』
 
と、ジャパングリッシュを話す
自分に持っていた
劣等感みたいな物が
すっ〜と、消えていくのを感じたのです。 
 
 
わたしはいろんなところで
完璧主義なクセがあり
ハードルを自分で越せないくらい上げ
自分はまだまだ、これじゃダメだと
自分のことを認めてあげられないことが
よくありました。
 
 
たった20分くらい
美容室のお客さんと話しただけで
(わたしの仕事は美容師)
『わたしはわたし。これがわたし』
と認めることができたみたいです。 
 
素晴らしい体験でした。
 
 
その証拠にその日は1日、
仕事がいつも以上に楽しくて
時間が経つのが異常に早かったです🎵
 
 
劣等感がまたひかりに変わった気分です。 
 
✴︎今日のメッセージ✴︎
誰かになろうとしなくてもいい
あなたはそれだけで
唯一無二の存在なんだよ。