今日のパースは朝の気温が6度。
雨が降ったのもあってかなり冷え込みました。
冬でも日本ほどの寒さにはならないのでひとまず安心なのですが、やはり寒いのは嫌いです。
わたしは寒さに弱いです。
実家の長野は雪も降るし、夏も40度までいくような暑いところではありません。
長期休暇があればパリよりグアムやバリ、タイにいくほうが好きです。
そんな好みもあり、わたしがオーストラリア留学したときはゴールドコーストを選んだのです。
そしてそのまま住み着きました。
12年前、わたしがワーキングホリデーに行くと決めた時、オーストラリアという国については名前やカンガルー、南半球で暖かいという情報くらいしか知りませんでした。
短大時代、アデレードという都市に留学していた友人に勧められて漠然と留学場所にと考えていたのもあります。
ついでにオーストラリアでは美容師として働くことができるから仕事には困らないよ、というアドバイスつきでした。
短大を卒業したら美容師なると決めていた時だったので、それはすごくためになるアドバイスだったのです。
それから10年の月日が流れ、いざオーストラリアに行くぞっとなった時、たくさんの都市があって実はもう悩みました。
そんなとき留学エージェントからビーチが好きならゴールドコーストに行けば?と言われ、あっという間に決定してしまいました。
当初は英語を話せるようになるのが目標だったので、学校でもシェアハウスでも日本語を避け、日本人を避け生活していました。
それなのに、ゴールドコーストでは英語を話さなくても生活できるんじゃないかというくらい、日本人が多かったという印象があり、ゴールドコーストに来たのは失敗だったかなと思ったのです。
半年は半信半疑、1年後にはすっかりゴールドコーストの大ファンになっていました。
人もパーティーも気候もビーチもすっかり気に入ってここから離れたく無いと思い始めて永住を目指してあれやこれやとやってきて、ようやくいまに至ります。
一言でいうと、わたしはオーストラリアゴールドのトロピカルな気候とビーチが大好きです。
朝日が登る海も好き。
だからいつかゴールドコーストに戻るためにシドニーに引っ越し、今はパースに住んでいます。
それからオーストラリアは時間がゆっくりと流れていて、とくにゴールドコーストはみんながホリデーに行く場所なので、リラックスしたゆっくりしたイメージがありますね。
シドニーとは正反対です。
友人との時間や自分の趣味の時間が充実していたように思います。
さらにオーストラリアに住んで自分が日本人として生まれたことも自分のことも今までより好きになれたし、受け入れることができてきたし、そのままの自分で生活できることがとても心地よい。
だからオーストラリアにすんでいるんだな。