100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

WAの田舎町で体感するコト

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西オーストラリア州はオーストラリア全土の西側約半分です。

ほとんどの都市が東側に位置している中で、西オーストラリアの都市パースは孤立した都市ともいわれています。

そして同じく西オーストラリア州にはいくつかの街があるのですが、それぞれがやっぱり遠くはなれているんです。

オージーたちはホリデーを地方でキャンプをしたりしてすごしたりすることも多いみたいです。

 

そのなかの一つにマーガレットリバーという場所があります。

パースからは約3時間、海に近くビーチはサーファーたちに人気の場所。

5月の初めにはサーフィンの大会が行われるようです。

周辺はファームもたくさんあってパースよりはやや湿気が高くブドウの栽培に適した気候でワイナリーが本当にたくさんあります。

夜道は真っ暗で、私たちが宿泊しているサーフポイントリゾートは海に近く、自然保護区のすぐ隣にあるのでまるで山奥のキャンプ場にいるかのように静かです。

大きな都市に住んでいると静かな場所に逃げたくなる、静かな田舎に住んでいると活気のある都会に遊びに行きたくなる、みんなそんな感じなのでしょう。

ほぼ車社会で、駐車場は無料。

UberやOla、DiDiなどの乗車サービスは無い。

さらにUber eatsやmenulogなどのテイクアウト、デリバリーサービスもない。

それほどビジネスが成り立たないくらいの小さな街なんですね。

レイバックと言われるオーストラリア、それでもシドニーやゴールドコースト、パースに住んでみてそれなりに忙しい都市に住み便利なサービスを使って生活をする事に慣れた私たちは、こういう田舎町に来た時に改めて原点に帰るコトができるのかな、なんて感じます。

 

忙しさを忘れてうみの音を聴き、キレイな夕日を眺め、秋のフレッシュな風に触れて、地元で作られた物を味わい、森やブドウ畑の匂いを嗅ぐ。

五感が喜ぶ事をできるのが田舎の良さかもしれません。

時間がゆっくりと流れるのも田舎の特長かな。