毎朝バスに乗るのですが、乗車時に運転主さんに挨拶をします。
だいたい、Hello, かHi!
で、ついでにお辞儀までしちゃっている自分にたいして、やっぱり自分は日本人だなぁといつも思っています。
お客さんに「ありがとうございました。また来てね!」と言った後にもなんとなくお辞儀しちゃうんですよね。
もちろん一緒に働いているほかの同僚がお客さんに対してお辞儀している姿は一度たりともみたことかまありません。
お辞儀は日本人っぽい行動です。
韓国人がお釣りを返してくれる時とかにお金を持っている手に反対側の手を添えている時、韓国人っぽい行動だなぁと、客観的にみている自分がいるのですが、わたしも他の人からはそう思われてるいるのでしょうね。
仕事帰りはだいたい電車に乗るのですが、だいたい同じ時間帯におなじ電車のおなじ車両にのるアジア人の男性がいます。
毎日会うわけではないのですが、いる時は日本人かな?と思いながら座っています。
ある時、電車がそれほど混んでいなくて、その男性が通路を挟んで隣の座席に座りました。
で、周りに人がいなかったのですが聞こえてきたのが「ヨイショ。」
座るときにたしかにヨイショって言っていました。
ヨイショって言うのは日本人しかいないですよね?
オーストラリアにいてそれほど日本人に関わることがない現在、何だかふふっと笑顔になってしまいました。
長く海外に住んで図太く生きていけるようになったし、言いたいことも言ったり、いつも謙虚ではなくなっているときもあります。
でも小さなときから学んできたお辞儀に関しては体が反射的に動いてしまうんもものなんだなと改めて感じました。
逆に日本にいる外国人がお辞儀をぴょこぴょこしていたら、かなり日本に慣れているという事なのでしょうね。