コールスというオーストラリアではポピュラーなグローセルショップがあります。
日用品や食品などが売っているスーパーです。
ほぼ毎週買い物に行っていますが、花が安くなっていることがよくあります。
バラの花10本で$3でした。
定価だと$15か$20くらいですが、生花の切り花なのでいつかは枯れてしまいます。
まだ全然しおれてないのですが、買われなければこれを買った翌日には廃棄される予定でした。
スーパーには見切り品や消費者が買いやすいようにすでにカットされた野菜や果物がうっていますよね。
オーストラリアのスーパーにはそういった生鮮食品がよくBest before 賞味期限まで売られています。
よく見ないとかなり古くなっているものもありますが、買ってその日に食べたらセーフかな、という感じ。
災害などでもない限り、私はスーパーなどは棚が空になっていることの方が不自然に感じてしまうのですが、それを埋めるために毎日棚に商品を並べているのでしょう。
上手いことバランス良く仕入れて売れていくようになっているとは思いますが、それでも廃棄されてしまう食品などはきっと多いのだろうなと感じます。
わたしが買ったバラの花も今、うちのリビングで前回買った花たちと一緒に元気に咲いています。
いつまで持つかわからないけれど、無駄にしたくないなという思いがとても強くなりました。
花や食品だけでなく、洋服も靴もかなりやすく買えるようになり、一度来ただけで捨てるものもあるんじゃないでしょうか?
ものに溢れていて、毎日のようにショッピングセンターには買い物を楽しむ人が溢れています。
私ももちろん洋服や靴など買いますが、一つ一つ、本当に必要か?欲しいのか?なんとなく買ってないか、考えながら購入して、長く愛用したいといつも思うのです。
我慢ばかりはしたくない、だからといって欲しいからすぐ買うのも何だか違う。
それ以前に言えることは買えるお金があることに感謝、なんですがね。
今回、見切り品の花を買うことで、すこしでも自分がハッピーになれる時間を買うことができました。
あまり深く考えないことかもしれませんが、食品は出来るだけ消費期限が近いものを買う事で廃棄されるものが減るということを頭の中片隅に買いものをされてみてはいかがでしょうか?