100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

サスティナブルを考える

日本に帰るとゴミ箱の種類が増えていたり、むやみにその辺りにもおかなくなっていたりゴミの分別がきびしいなと思います。

オーストラリアにもゴミの分別はあります。

10年前に初めて来たときは、ゴミの分別に違和感しかありませんでした。

今でもそうですが、埋め立てできるゴミとリサイクルゴミの2つしかゴミ箱がありません。

ちなみにリサイクルゴミ箱に関しては缶やビン、段ボールなどの紙や雑誌、プラゴミはリサイクルになるのですが、全て同じゴミ箱に入れます。

粗大ゴミは別に回収する日があるので、時期がくると道に放置。

シドニーでは枝や草、芝刈りなどの植物のゴミ箱があったので、合計3種類のゴミ箱がありました。

移民が多いせいか、引っ越しが多い人はシェアハウスに住んでいてもルールを知らない住民も多くて、3種類しかないゴミの分別さえもできていない、もしくは気にしていない人もけっこういました。

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パースに来て今住んでいるユニットのゴミの分別も基本は2種類。

埋め立て用とリサイクル、場所によってはオーガニックゴミ(食べ残しや料理で出たようなゴミ)のゴミ箱が設置してあります。

わたしの住むユニットは階ごとにラビッシュシュートていって袋に入ったゴミをいちいち地下のゴミ箱まで持っていかなくてもいいように小さな窓みたいなところからポイっと捨てることができる仕組みになっています。

普段出るゴミを捨てるのには便利。

ですが、壊れた電化製品や壊れたモップなど微妙に埋め立てられないようなゴミが出ることがあります。

粗大ゴミに出すべきか、ゴミ集積場に直接持ち込むべきか、悩んでしまう物たち。

使えるものはリサイクルにだすことができますが、そうでないものって安く買い換えることができてしまうので結果、使い捨ての紙皿や紙コップ的な扱いになってしまっていることに気付いたのです。

洋服も然り。

オーストラリアにはケーマートという、家周りのものが何でも比較的安く帰るお店があるのですが、どれも安いので買うのは簡単。

ホットサンドメーカーも、ヘアドライヤー$10以下で買えるので、持っている人は多いはず。

100円ショップもにたようなかんじですよね。

なのですが、不要なものは回収していないのです。

生産して終わり、これを永遠に繰り返していたらどうなってしまうのだろうかと、最近よく考えるのです。

 

安いから買う。

壊れたら捨てる。

捨てる場所に困る。

結局うちの中にある。

また新しいものが欲しくなる。

買えるから買う。

家の中が不用品でいっぱい。

 

ソーシャルメディアでも洋服やキッチン用品、電化製品など、なんでも買った方がいいよ〜みたいな雰囲気になっていませんか?

現代人は買うことをやめることはできませんが、なんとかして再利用できる方法やリサイクルなどもっと出来たらいいのになあ、と感じます。

 

わたしはまずは不必要なものを後先考えずに買わない事にしています。

ゴミのことを考えると一見便利そうに見えるものも後で困るということになりかねませんから。

その次は洋服。

なんとか物欲を抑えて本当に気に入ったものだけ長く持ちたいな。

 

インターネットで何でも簡単に買える世の中になりましが、ポチる前に一度よく、考えてみてください。