先日、あるカフェに行きました。
ラテを頼んだ時の話しです。
わたしは牛乳を使ったコーヒーを5年ほど飲んでいません。
後味が嫌いなのと、牛乳には糖分が入っているから。
始めは豆乳ラテからでしたが、婦人科系の病気になってからなんとなく避けていました。
それでたどり着いたのがアーモンドミルク。
始めは牛乳や豆乳のような濃さや、こくみたいのがなくて水っぽいサラッとしたコーヒーになれずにいました。
まあ慣れてくるとそのサッパリした感じがまたいいな、と感じるように。
オーガニックのアーモンドミルクはとろみがまったくないのでコーヒーにいれても分離します。
アーモンドミルクを温めてからコーヒーと混ぜると分離しにくくなると聞いたことがありますが、オーガニックや自分で作った物は材料が水とアーモンド、塩が主なのであまりフォームができません。
カフェで使われている物は、フォームができやすいようにタピオカスターチなど少しモタッとした牛乳みたいなテクスチャになっていてエスプレッソとも混ざりやすいようです。
そうゆうコーヒー用のアーモンドミルクやオーツミルクなどもお高めですが普通のスーパーにもあります。
こういったプラントベースのミルクは日本だとまだまだ少ないですね。
アーモンド効果という飲み物を使ったことがありますが、原材料がたくさん入っていて、香りもあんまり好きではありませんでした。
アーモンドとデーツ、塩から自作できるので試してみるといいと思います。
と前おきがながくなりましたが、カフェのレジ横にメニューが置いてあったので見ていました。
そこのアーモンドミルクはAlmond mylk と表記れていて、スキムミルクはSkim milkと表記されていました。
違いわかりますか?
milkのiがyになっています。
あえてミルクだけどミルクじゃないからそう表記されているんだそう。
Cambridge dictionary では
A white liquid like milk but made from nuts or plants rather than produced by an animal:
白い牛乳みたいな液体だが、動物から生産されるのではなくナッツや植物からつくられる。
とかいてあります。
MYLK | meaning in the Cambridge English Dictionary
実際、商品名にMYLKと使っているプラントベースのチョコレートやオーツミルクなどはこのスペルで販売されているものもあるので、新しい単語ですでに、ケンブリッジ辞書には載っていました。
たかがミルクですがなんだか奥が深い。
ビーガン文化も反映されているようです。
アーモンドミルクラテ、オーストラリアではほぼどこでも飲めます。
オーストラリアに来る際は頼んでみてくださいね。
おすすめはエスプレッソと一緒に。
アイスもおすすめです!
下のほうがモヤモヤしていますが、アーモンドミルク特有のモヤモヤ。
ちなみにこのカップ、ストローなしでアイスコーヒーが飲める、画期的なカップだなと感心しました。