あるお客さんが数ヶ月前に丸刈りにしたので横と後ろだけ短くしてください。と言ってお店にやってきました。
聞くとキーモセラピーの募金活動をするために丸刈りにしたそう。
全体で約10万くらい募金が集まったと言っていました。
彼は大学生で、先生たちもその活動に参加したようです。
先生の髪の毛を切りたいという人が最大で100ドル、日本円で約8000円くらい出してバリカンを使って切ったのだそう。
募金活動なので集まったお金はキーモセラピー受けた誰かのために使われるようですが、お金自体は私たちがお店でカットするよりも集まりますね。何て冗談も言いながら話をしていました。
もうすぐ11月になりますが、MovemberというNovemberを文字って男性が1ヶ月間髭を伸ばして募金を募る活動があります。
ある女性のお客さんは自分の誕生日に「今年は募金活動をしようかなと思っているの。」なんて話も聞いたことがあります。
東南アジアの貧しい地域に家を建てるチャリティー活動をしている人で募金を募っている人もいました。
SNSで世界中の誰とでも繋がれる時代、事業主とかではなくても個人で募金を募って困っている人、必要な人に届けようという活動がどこでもできるようになりました。
一方、例えば私が募金活動をしたとして、SNSなどで募金を募ったとしてもどれだけの人が反応してくれるのか?知るのが怖いのでこういう誰かに呼びかけをするような活動をするのは正直チャレンジです。
個人で誰かに募金をしたり、どこかで募金をしたりすることはできるのですが。
これを読んでいるあたなは自分から率先して募金を募る方ですか?
参加する受け身の方でしょうか?
オーストラリアに住んでだいぶ減ったと思った「自分が他人にどんなふうに思われるのか?」という意識、まだまだ根強く私の中に残っているようで、私はまだ受け身の方ですが。