私のマネージャーは会社のグループの全オーストラリアの中でもトップ10に入るか20に入るくらい、商品売り上げの高い人です。
お店を辞めるのを機に、どんな感じでお客さんに接しているのか?
実際に自分がお客さんになってみました。
するとやっぱり自分とは違うなーというのが見えて来たのでシェアしますね。
お客さんが間違った(古い)知識を持っていたらすぐに直す。
例えば、こんな商品を使っています。とお客さんが言ったら、それはあなたの髪に合っていないと教え、違う商品をオススメする。
多分お客さんはそれがいい物だと思って今まで使っていたはず。
お客さんが思っているスタイルの感じと自分(マネージャー)がやりたいことが違ったたそれは酷い髪型になるとはっきり伝える。
お客さんが思い込んでいるスタイルはプロからみると変な髪型になることがある。
お客さんのいいなりになりすぎると時間だけが経って、帰るときに本当に酷い髪型になっていくことがありますね。
誰でも知っているような一般的な知識は話さない。説明に説得力がある。
トリートメントをした方がいいと教えられて、〇〇というものを使っている。と答えると、それはトリートメントではない、だからこれとこれとこれがあなたの髪の毛には必要なんだ。という商品がお客さんの盲点をついている。
お客さんが何かをいう暇がないくらい、どれだけその商品がその人に必要なのかを説明する。
ざっとあげてみたのですが、全体的にいうと、勢いがある。という感じ。
お客さんの言葉を否定するのも普通にあります。(日本だったら一度、話に賛成しませんか?)
あれだけ熱心に説明されたらなんだか使った方がいいような気がして、買ってしまう感じがしました。
やっぱり売り上げがあるに人はしっかりと説得力があるんですよね。
最後の最後にこういう経験ができてよかったなと思います。
同じように売るか売らないかは性格にもよってできない人もいるかもしれませんが。