100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

退職後のボランティアで活動

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ずっと雨降りで悪かった天気が回復し、晴れたので今日はシティーデートをして来ました。

グルポンで、ダーリングハーバーにあるオーストラリアンナショナルマリンミュージアムチケットを購入。

このミュージアムには海の歴史やネイビー、潜水艦、キャプテンクックの乗って来た船のレプリカなど、実物大で展示されているということで見学に行きました。

 

観光客が少ないので、スタッフの配置もかなり少なかったですが、その代わり、賃金の支払われないボランティアの人が多かったのが印象でした。

ある方は今年の7月からこのボランティアに参加したそうです。

キャプテンクックの船を案内する仕事をしていました。

私たちがする色々な質問に回答をくださり、その方もその仕事を楽しんでしているように見えました。

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そこで思ったんです。

私は以前10ヶ月間仕事をしていない時期がありました。

美容師としてリアルに人と会い会話をし、髪を触って、まさに五感を使って仕事そしていたのとは全く反対でした。

あの10ヶ月は世間と離れた感じがしたし、私なんて世間の役に立たない。。と本気で軽い鬱状態の日々を過ごしたんですよね。

で、ずっとボランてティアでも何か人の役に立ちたいと本気で思っていました。

 

そこでその、ミュージアムのボランティア活動の話に戻りますね。

定年を迎え、毎日職場に通わなくなったら、やりたかったことをすると思うのですが、それが終わってしまったらどうなるのでしょう。

一緒に暮らしている家族とは毎日のように顔を合わせるし、私ならすぐに飽きてしまいそうです。

そして、この新型コロナの影響で一気に観光客の減ったシドニーではボランティア活動をうまく活用しているんですね。

定年を迎えてもまだまだ元気で健康な人や、他の人とか関わっていたい人はこういうボランティアに参加するのはすごくいいなと思いました。

ミュージアムでボランティア活動していた方はその船に関して、すごく詳しく説明してくださいましたし、そてもイキイキした感じがしました。

ミュージアム側もボランティア側もウィンウィンの状態ですね。

 

ちなみに新型コロナの影響でミュージアムに行って残念だったことは、ミュージアム内は新型コロナのために規模が小さくなっていたこと。

一番気になる潜水艦の内部やキャプテンクックの船の内部がどんな様子なのか見ることができなかったこと。

人数制限とボランティアで働く人が高齢者が多いという理由だそうです。

 

人が少なくてよかった点は、観光客がいないので、いつもなら混み合っているダーリングハーバーもスーッと歩けて、写真をとったりするのも邪魔になるものがほとんどないことです。

さらに天気が良くて、空と海と船とシティーの感じがすごくキレイでした。

近くにあるカフェのアーモンドラテも美味しかったですよ。

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旅行に行けなくても、制限された中でも解放された場所に出歩いて、いつもと違う景色を見ることで、気分転換になるなと感じました。