Now or Never
今するか一生しないか?
あなたはそんな究極の選択に人生で何度出会ってきましたか?
人の人生は選択で決まります。
私がここ何年かずっと考えていたことは子供を持つか持たないか?
そんな話をします。
私は30代に入ってずっと子供が欲しいと思っていました。
そしていつでもできると本気で思っていました。
35歳で小さな子宮筋腫があることがわかり、専門家に行き手術を受けました。
海外で正直怖かったのですが、それはなんとなく今やらなきゃいけないきがして受けたものです。
キーホールサージェリーといい傷が最小で済むもので日帰り入院ですみました。
同時お付き合いしていた人は海外に住んでいた為、全て一人で決めて友人に付き添ってもらい病院に。
5日間の自宅休養で6日目には無事仕事復帰し、1ヶ月後にはヨガにも行っていました。
手術自体は大したことはなかったのですが、専門医が不妊のエキスパートだったこと、私が35歳だったということもあり、妊娠の希望があるかどうか?も視野に入れた手術だったようです。
ドクターは不妊治療に来たと思っていたみたいですが、私は子宮筋腫の治療でその専門医に行っていました。
手術をするかしないかの前に、いくつか検査をしていたのですが、卵子の数が少なくなっているということで、その時一刻も早く妊活することを勧められていたのです。
同時に私は子宮筋腫を取り除く手術を受けたつもりだったのですが、先生はそのつもりではなかったみたいです。
その手術は子宮の周辺の様子を検査するための手術だったようで、結果、私の卵管は以前行った腹膜炎の手術の後遺症で、傷が治った時に体内でできたカサブタのようなものが癒着して卵管を覆い、卵子が自然に出てこないようになっていたようなのです。
その時初めて、自然妊娠ができない体だったということを知りました。
子宮筋腫の治療のために専門医に行ったのですが、それを取り除く手術をすると最低8ヶ月(10ヶ月だったかな?)妊娠することができないというのが理由で、結局はその子宮筋腫を残し妊娠することを優先させたのです。
ピルを飲んでも妊娠してしまう人、望んでなくても妊娠してしまう人、なんだか簡単に妊娠している人が周りに多かったので、妊娠することは簡単だと思っていたのに、自分がなぜ妊娠しなかったのか?がまさかの形で分かった瞬間でした。
妊娠することは本当に奇跡なんですね。
術後の結果を専門医を訪ねると、
「卵管の周りについた癒着取り除いたので、半年間は一番自然妊娠をしやすい時期なので、子供が欲しいならすぐに準備してください。
その時期を逃して妊娠できなかったら体外受精しか方法はありません。」
と言われたのです。
でもお付き合いしている人はいたものの、結婚していたわけではなくしかも遠距離でどうやって妊娠する努力をしたらよかったのでしょう。。