オーストラリアに住んで10年、毎年毎年ビザにまつわる法律は変わります。
金額も変わります。
以前パートナービザで永住権を取った友人はビザ代が$4000程、最近だと倍くらい払わなくてなりません。
しかもオーストラリア人とパートナービザを取るためにその関係が本物だと証明するために一年以上待たなくてはならないとか、配偶者としてほかの国からビザを取るために英語の試験を受けなければならないとか、だいぶ厳しくなっています。
そして今回政府が出した新しい予算では来年2022年の1月から永住権取得者から適用されるもので、求職者、育休、介護者手当などの福祉に対する支払いなどが永住権取得してから何年間待たなければならないというものです。
2022年以降に永住権取得したからといって以前永住権を取得した人や市民のように払う税金は同じなので、平等に扱われるべきだと支持する人もいます。
移住してきた方からすれば、オーストラリアのそういった福祉などの手当がしっかりしているというのもこの国に住みたい理由の一つではあります。
どちらにしても、コロナの影響はしばらくいろいろな面で続きそうですね。
永住権が取れたからといって昨日までの日常が今日急激に変わるということはいまのところないので、しばらくは様子を伺うことにします。