100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

自由の反対は?

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オーストラリアに来てから選択肢の多さに疲弊した時期がありました。

住む場所も、仕事も、家も、行く学校も、ホリデーだって自由に手にいれることができる。

当たり前のように聞こえますが、わたしが日本にいたらときはそれが普通ではありませんでした。

うちは両親が厳しく、車を買うにしても、仕事につくにしても引っ越しにしても、その度に相談して許可をとっていました。

もちろん全ての場合において賛成されることはなく、反対されるだろうと思うことは相談すらしませんでした。

プラス、日本では会社からのプレッシャーやかぞくを親戚からのプレッシャーでなんとなく生きるべき道ができていたように思います。

なので、必然的にその道に沿った選択をすることが多く、選択肢も少なかったように思います。

 

オーストラリアに住んでからは相談すること煩わしさが減って始めは快適な生活を送っていました。

しかしオーストラリアでは日本みたいに生きるべき道なんてありませんでした。

 

あしたどうなるのか?

一年後どうしたいのか?

なんのカレッジに行くのか?

どこに家を借りるのか?

大学にいくせんたくもあるば、州を引っ越して全く知らない土地で仕事をみつけるのか?

何ヶ月か旅に出るのか?

今日何たべるのか?

 

など毎日本当にたくさんの選択肢があることに気付いたのです。

そしてどれを選んだら良いのかだんだんわからなくなっていきました。

全てが自分の責任になり慎重にいかないと経済的にも精神的にも困る事がでてくるからです。

お金がないと、どうにもならないのがオーストラリア。

誰も助けてくれる人はいませんでした。

 

 

最近、いろんなことがあってわたしのなかである変化がありました。

今の生活に対して100%ハッピーではないという事に気づいたことと、それを回避するために自由になりたいんだということ、それには自分自身に責任を持だなければならない、ということに気づいたことです。

それからその責任からずーっと逃げていたことにもきづかされました。

自由であるためには責任が伴います。

オーストラリアに住み始めて、選択肢が多くて疲弊していたのはきっとその責任を持つことに慣れていなかったからかもしれません。

ここ最近の気持ちの変化は宇宙からのメッセージなのですね。

 

自由の反対は責任だよという話でした。