100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

あるものに目をむける

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今日、友人との会話をきっかけに、自分でも驚くことを考えてしまいました。

私はオーストラリアに住んであと2日で丸10年になります。

そのうち8年弱ゴールドコースト、2年弱はシドニー、残りをパースといろいろな場所に住んでいます。

そのうち最初に住んだゴールドコーストが大好きで海辺に住みたい、うみを毎日見たいと思って永住権を目指してきました。

だいぶ執着に近かったなと、今では思います。

 

その後、仲の良かった友人がメルボルンに引っ越しそのまま結婚して家族を持ちました。

彼女の夢は家族を持つことだったので、しっかりと、自分の希望を叶えたのでした。

あれから8年、その友人からこんなことを聞きました。

旦那さんがコロナ禍で失業したのをきっかけに日本に移住しようと考えている、という話でした。

 

これを聞いたときにふと思った事があります。

私は何故こんなもオーストラリアに執着して、ここに住もうとしているのか?

ゴールドコーストにはかなりの執着があって、そこにぜったい住みたい!

何がなんでもすみたかった。

でも、シドニーに住み、パースに住み、その執着がもはやないことに気づいたのです。

 

もちろん、今すぐオーストラリアを離れるってなった時にはきっと準備が必要だとは思います。

でもこだわりがほとんどない。

こんなこと5年前なら考えられないなと思いました。

 

では何があの頃とは違うのか?

わたしには受け入れてくれるパートナーがいて、今の生活に満足している。

フルタイムで仕事についている。

学生からの解放。

精神的にも経済的にも安定しています。

 

ある物に目を向ける。

 

今日の友人との会話がこんなにも深く考えるきっかけになるとは思いもよらなかったのですが良い機会になりました。