普段のパース
今日のパースは煙で空も白く、空気もひどく、空からは灰が降っていました。
安全な場所だと思って来たのですが、山火事のことをすっかりわすれていました。
天気予報では土曜日から3日間雨の予報。
どうか助けになってほしいです。
今日は接客の記事です。
オーストラリアは12月中旬からスクールホリデーで、わたしもその頃からパースで働き始めたのですが、2月から学校が始まるまでの間、お客さんの待ち時間が毎日最大で2時間になっていました。
朝から晩まで、ひっきりなしにお客さんが来るのですが、予約制ではないため、そんなに長い待ち時間があることをあまり予期していないお客さんも多いのです。
ほとんどの方は理解してくれますがたまに無茶な事をいうお客さんもいるんです。
ある時2歳の男の子を連れたお母さんがきました。
その日は閉店まで2時間くらいありましたが、もう予約でいっぱいなんだと伝えると、その人は、
「2分で終わる仕事でしょ?昨日も来たし今日は3人も美容師がいるのに、なんなのかしら?」
とかなりイラッとした様子で出て行きました。
夕方のその時間、私たち美容師もかなり疲れていて、さらにそんなお客さんがくると、正直つらいものがあるんです。
そもそも2分で終わるような仕事はうちの店ではしていません。
なんだかイラッとしてしまいます。
でも、そのあとの対応が接客では大切だとおもうんですよね。
こうゆうタイプのお客さんもゼロではないので、きちんと対応しないといけません。
そして、こちら側がいくら文句を言いたくても、その場にいる他のお客さんには言ってはいけないこともあるんですよね。
お客さんから同情されることはありますが。
そのお客さんは店に出た後もこちらをにらみつけるように帰っていきました。
その後なんだか気まずい雰囲気が若干ありました。
お客さんも美容師(店側)も本当は対等な立場なので、お互いがモラルのある対応をしたいものですね。