100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

接客業で学ぶことの一つ

普段はフレンドリーなオージーも思い通りにいかないことがあると結構ひどい態度を取られることがあります。

オーストラリアで10年近く美容室で働いていますが、色々な面で「失礼だな」と思うことがあります。

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シドニーにて

 

私が働く美容室は予約制ではなく、ウォークインシステム。

来た順番に予約を取っていくというもの。

日にちと時間を予約することはできません。

このシステムがあっている人もいれば、そうではない人もいます。

特にスタッフがお休みで美容師が足りない時は、お客さんの待ち時間だけがどんどん長くなってしまうのです。

 

今日は夕方とても忙しくて、何人ものお客さんを断ってしまいました。

それでも私の仕事は閉店時間を過ぎてようやく全部が終わったのですが、そんな状況を知らない数人のお客さんからは、冷たい態度や無視、嫌味に似た一言を残して帰って行かれる方がものすごく多かったのです。

「慣れたもの」ではあるのでそれほど考え込まないようにしていたのです。

しかし、その時ちょうど接客していたお客さんが「みんなこんな失礼なことを言っていくの?」とい私に聞いたのです。

私としてはいつものことなのですが、その方にとってはとても気になったようです。

 

そんなことが接客業では結構あるので、自分がレストランなどに行って予約でいっぱいで入れない時や診療所に突然行って予約が取れない時なども、横柄な態度は取らないようにしようと思います。

自分が逆の立場になった時はお客さんの気持ちがわかるし美容師や受付、レストランのスタッフの立場もわかる。

スタッフも人間、お客さんはみんなが神様ではないのです。

忙しい時はお互い様、それでも思いやりのある態度で人に接したいと感じた日でした。