ほとんどの知り合いやお客さんは私と初めてあったとき、日本に行った事があるよ。とかそのときの事を教えてくれます。
その場合、その人にとって一番心に残ったことや、印象に残っていることを話してくれて、人それぞれ見ている観点が違うので面白いなと思って聞いています。
以前、ヨガの先生が日本に旅行で行ったときの話をしてくれました。
彼女が印象に残ったこと、その話は今から6年ほど前に聞いたのですが、いまでも実はものすごく覚えています。
それはなんだったかというと、、
1週間、英語でコミュニケーションを取る事ができなかったという事。
しかも東京で。
最初に英語でコミュニケーションが取れたのは秋葉原で働いているドイツ人とだったという事でした。
ホテルでもレストランでもどこに行っても英語でコミュニケーションが取れなかったということは、かなり大変だったんじゃないかなと思います。
話したいことや聞きたいことなどいろいろあっただろうに。
あなたが日本人で海外に旅行に行って、コミュニケーションが取れないときとコミュニケーションが取れたとき、思い出に残ってまた行きたいなと思うのときって、現地で現地の人と楽しくコミュニケーションが取れたときなんじゃないかなと思うのです。
私も実際、英語がまだあんまり話せなかったとき、インドネシアのバリに行ったのですが、現地の人が流暢に日本語を話してくれて楽しかったなといまでも思います。
そして、英語でコミュニケーションが取れていたらもっといろいろ話ができて、ローカルしか行かないような面白い場所にも足を運ぶ事ができたかなと思うのはタイです。
現地の人がどんな風に生活しているのか?聞きたいこともいっぱいありましたね。
タイでは英語が話せればコミュニケーションがとれます。
だから英語が話せたら、きっともっと楽しい旅になっていたと思うんですよね。
ヨガの先生の話も、逆のことが言えますね。
日本にやって来て、いろいろ面白いことや気になること、わからないことなど、聞きたいことや話したいことってたくさんあったと思うのです。
そこでフロントラインで外国人観光客と話す人たち、接客やおもてなしをしている人たちが少しでも英語でコミュニケーションがとれたら日本いく外国人観光客たちもきっと喜ぶのではないでしょうか。