先日、日本の友達が時計がほしいんだー、と言っていました。
それで以前考えていたことを思い出しました。
わたしには去年、スマートウォッチを買おうか買わないか迷ってる時期がありました。
それはなぜかというと、ボイスメモがいつでも起動できるから。
そんなん、気がついたときに紙に書けばいいじゃん、と思われるかもしれません。
でも、違うことをしているとふと思い浮かんだことなんて忘れてしまうものなんですよね。
後から、あれなんだったっけ?と考える事がしばしばあるんです。
特に、ブログネタ。
また、ある時は70代くらいの女性の方が、スマートウォッチで、さっそうと会計を済ませている姿が印象的でした。
聞けば家族の誰かから誕生日プレゼントでもらったんだとか。
年をとると、そういった新しいモノには疎くなるという考え方はもはや化石ですね。
音楽を聴きながら泳げたり、私が使っていないだけでいろいろ便利そうなんです。
しかし、わたしはスマホも大体持ち歩くのでスマートウォッチはあってもなくてもどちらでもいい、だから今は必要がないという結論になりました。
さらに、わたしには15年使っている時計がすでにあるんです。
高かったから大切にしたいし、思い出のあるものでもあります。
私が持っているもののなかで1位、2位を争うくらい長く愛用しているんじゃないかな。
いっぱい考えたのですがスマートウォッチも自分の生活には必要のないもので、たとえ買ったとしても直ぐに飽きるか、またはもう一つの時計を大事にしなくなるのではないかと思ってやめたのです。
わたしはどうやら、考えれば考えるほどめんどくさくなって物欲がなくなるようです。
今はSNSでもどこでも買うものばかり宣伝されています。
クリスマスでさえもはやコマーシャル。
他人の投稿を見て、買った方がいいかなと思っておもしまいます。
でも、生活に合ったもの、ライフスタイルはそれぞれ違います。
なんとなく流されて購入しないようにしないと、いずれ家の中はゴミだらけ。
オーストラリアではくだらないものやゴミのことをラビッシュといいます。
みなさん、あたりを見回してみてください。
家のなかにラビッシュありませんか?
買い物する時はそれがいずれゴミになる事を考えながら購入する事おすすめします。
それだけで、すこし物欲が減るので。
ものは簡単に手に入りますが、今日、捨てる方がむずかしいのです。