パース周辺地域では本日夕方6時から数日マスクの着用が義務化されました。
どうやらクイーンズランドから来たバックパッカーから陽性反応が出たようです。
パースでは7月にロックダウンになってからはしばらく平和な時期が続いていました。
クリスマス前になった今、雲行きが怪しい…。
しかし、これから国境が開いたらもっとあり得る状況であって今回のことはシミュレーションなのかもしれません。
なんにもなくて平和に過ごしてきたパースの人たちにとって、今回のマスク着用義務はすこし窮屈なものになるでしょう。
しかも、一年で一番ハッピーな気持ちになるクリスマスシーズンのことなので。
正直、私はなんでこんな時期に…とそのバックパッカーを一瞬でも責めるような気持ちになってしまったのは嘘ではありません。
しかし、私だってこの人の立場になり得るのです。
もし、私自身の具合いが悪かったらテストに行かなければいけなし、行って陽性だったら職場やパートナーにまで迷惑をかけてしまう。
どちらかと言うと、自分がどうこうなって困るというよりは周りの人を巻き込んでしまうことの方がよっぽど申し訳ないと思ってしまうのです。
これからはきっとこのウイルスとも「共存」していかなければならないんだと思うのですが、そしてそう思うようにしているのですが、どうしてもまだコロナというウイルスを怖がっているのは事実です。
シドニーて長い間ロックダウンが続いていた時は、他人事みたいな気持ちでいたので、今回の陽性者が出たことに関しては信じたくない気持ちもどこかにあります。
それでもマスクは今までほとんど着用せずに過ごせたことに感謝して、わたしはクリスマス周辺のパブリックホリデーもおとなしくしていることにします。
やっぱり家でできる趣味があるのは心強いです。