毎朝歩いている道があります。
信号では歩行者専用の信号のボタンを押さなければなりませんが、手で押すのはけっこう気にしてしまいます。
誰もそこまで消毒してないから。
シドニーでは歩行者が多い信号は自動的に時間で青信号になるため、ボタンを触る必要がありませんでした。
パースに来てからは歩行者用の信号機には肘のマークのステッカーが貼られていました。
「ほぅ、肘を使ってボタンを押せと?」
初めのうちは不思議な感じがしましたが、ゆびや手は顔に触ったりする可能性が高く、ウイルスを広げやすいから、と考えられた対策なのでしょう。
それから1年パースで生活して、今日新しいコロナ対策がされている事に気付きました。
新しい信号ですが、矢印の下、シルバーのボタンの上にセンサーが使えるようになっていました。
なぜ、今までなかったのか逆に不思議。
直接触らなくていいのは嬉しい。
最新の日本の信号は押しボタン式なのか、センサー式なのか、もはや浦島太郎化したわたしには到底分からない話ですが。
パースに限って言えば、今までが平和だったので公共のこう言った場所はコロナ対策が放置されていたのかもしれません。
シドニーでは電車の中に吊り革や手すりを定期的に消毒しながら歩いているバイトの人が何人か乗っているのをみた事があります。
パースではたまに駅で消毒している人を見かけますが、あまり見かけません。
まあ、電車を使うひとがいるのは毎日の事なので消毒もキリがないのですが、やらないよりはやったほうがいいでしょうね。
パースもいまはマスク着用が義務化されて、間近で接客する身としては少しホッとしています。