日本語で日本人と話す時、曖昧な表現をしてしまいがちです。
日本語ってなんとなく話しても良くも悪くもなんとなく相手には伝わってしまうのです。
オーストラリアでわたしはほぼ英語を使う生活なのですが、仕事いがいでいざ自分から話そうとする時、質問をしたり話し始めたりする時は普段と違う内容をはなすことがあるため、一度頭のなかで自分が言いたい事をまとめたりします。
日本語のようになんとなく話し始めてしまうと、相手にわかりにくくつたわりにくくなってしまうんですよね。
日曜日のパース
今日はある専門家の方に洋服の選び方について質問したのです。
英語だと何を聞きたいのかがはじめに来るのですが、日本語だとダラダラと説明をはじめてしまっている事に気付きました。
さらにその方から、その洋服を買った時の気持ちや、なぜその服がなんとなく違うと思ったのか?と質問されて、なかなか返事が出来なかったのです。
その時の「気持ちや、何となく違う」という感情を言葉にするのが簡単ではないなと感じました。
友達同士なら、「何となくわかる」でやり過ごしてしまうのですが、専門家さんだとそれでは質問の答えやヒントをお客さんから導き出すのはむずかしいのでしょう。
美容師も同じ、「短くしてほしい。」
といわれてもスタイルチェンジなのか?
どんな風にしあげるのか?
スタイリング剤はつかうのか?
耳は出すのか?など細かく聞かないとわからない事もあります。
言語化の話にもどるのですが、日本語でもコミュニケーションを明確にするためには具体的にわかりやすい言葉を使って気持ちを説明するよう心がけるといいかもしれません。
特に自分の事に関しては曖昧な表現になることが多いので、的確な表現を使うトレーニングをしていくと、英語を話す時にもパッと出てきやすいのではないかな、と思いました。
毎日忘れずにトレーニングしていこう。