100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

英語の話し方、日本語の話し方

美容室で接客していると、日常会話がよく行われます。

プライベートすぎない身の回りの話とかホリデーの話とかいろいろトピックがあります。

でも英語と日本語では話し方が少し違います。

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ある時、50代か60代くらいの男性のお客さんと話をしていました。

そのとき、私はちょうど自分も髪の毛を切ったあとで、もともと肩下くらいの重いスタイルだったのが、スッキリと首が出るくらいのショートボブにしたのが手伝って背が高くなったように見えていたのです。

私は嬉しくて、男性にそのまま話しました。

その後の男性の一言

「背が高く見えて、それがどうなの?」

 

一瞬、考えてしまいました。

たしかに、背が高く見えるから、それでどうなのか?

背が高く見えたからって、実際に身長がかわるわけでも、洋服のサイズがかわるわけでもない。

彼からしたら、「だから何?」という感じ。

 

英語の勉強を長い間してきていますが、たまにこういう事が起きます。

日本語は察する文化なので、私が先のようにはなしをしていても、「うんうん、わかるよ!」とかそうでければ「ふーん」で終わります。

英語では、私の会話には?がいっぱいでツッコミどころが満載だったのでした。

 

まず、会話の相手は5,60代のオーストラリア男性。

とくに美容系に興味がある感じではない。

私のことは多分あんまり知らない、または興味がない。

日本語だと「背が高く見える事」は何だか良い事のよう。

英語の文化だと、「背が高く見える事」=必ずしも良い事ではない。

「背が高く見える事が良い事」の説明が不十分で、そのためその会話の趣旨、結論は彼には伝わっていなかった。

つまり、その方には不向きな会話だったのですね。

 

たまに、私は気分が盛り上がってしまって会話が日本語みたいに、結論や何が大事な事なのかが伝わらない話をしてしまう事があります。

日本語と英語では話し方を変えないといけない、ということ、当たり前のことを一度疑ってみる話し方をもっと身につけたいと思った出来事でした。

話す相手とトピックも考えないといけませんでした。

 

英語は結論が先に来ます。

日本語で話す時も先に結論が出ていると、相手にも伝わりやすいものです。

もっと意識しないとなぁ。