100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

ロリポップの力

泣いている子供や駄々をこねる子供を黙らせる強い味方、ロリポップ。

お母さんたちも半分諦めてそれらのお菓子を与えてしまっているところはあるでしょうね。

だって「ロリポップあげる」というと大抵の子供は一瞬大人しくなるのですから。

f:id:behappie:20210811213955j:plain

今日は子供がカットに来たのですが、2、3歳くらいの女の子が椅子に座ると同時に泣き出して椅子から降りようとしたのです。

駄々をこれているとお母さんが「ロリポップあげるから」と言いました。

子供は一瞬で笑顔になっていい子に椅子に座っていたのです。

 

また、小学生の男の子がお父さんとカットに来ていました。

話を聞くとどうやら弟もお店に来たかったた様子。

その理由がロリポップをもらえるから。

カットしなくてもお店に行けはロリポップをもらえると思っていたんですね。

 

それから、小学生と保育園児の兄弟が来たのですが、二人とも店に来るやいなやロリポップが入ったガラスの入れ物の前から離れませんでした。

 

子供たちにとってロリポップやチョコレートは大人にとってもお酒やタバコに似ているなーと感じたのでした。

親は子供に砂糖をあまり食べさせたくないかもしれません。

でも、スーパーに売っているお菓子のほとんどにはお砂糖が使われています。

クラッカーのようなものにさえも入っています。

お寿司屋さんの酢飯にもきっとたくさんの砂糖が使われているでしょう。

砂糖が入っているとまた食べたくなるように、依存性もあるんですよね。

だからまた食べたくなる。

そして子供は甘いものが大好き。

すでに甘いものを食べた時の快感を知っているのです。

 

今度スーパーなどで食品を買う前に一度、裏の原材料の欄を見てみてください。

例えば、インスタントのお味噌汁、みそ味なのに砂糖が入っているものもあります。

そうやって子供を操るように、私たちも市販の食品に知らず知らずに操られているのです。

怖いですね。

正直、何も考えずに買い物をすると砂糖が入っているものがほとんど。

大人になるとロリポップは食べないものの、他に依存している食品や飲み物があったりするのは脳のどこかで快感を感じているので、やめられないのですよね。

 

子供も大人もロリポップに依存しているのは一緒ですね。

意識してもっと砂糖を減らしたいなと感じた日でした。