100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

外国人のパートナーを持つメリットとデメリット

オーストラリアにはたくさんの国際カップルが住んでいます。

特にオージーと日本人カップルは本当に多いですね。

ついでイタリア人と日本人のカップルも実に多い。

かくいう私のパートナーも実はイタリア人です。

 

今日は外国人の彼氏を持つメリットとデメリットについて私が感じたこと書きますね。

私がオーストラリアに住んでいるので私はオーストラリア人から見たら外国人なのですが、私から見た外国人という意味でご了承ください。

 

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外国人パートナーを持つメリット

(ここでの外国人の定義:国籍が日本でない。文化が違う。)

英語が上達する

パートナーや彼氏、彼女がオーストラリアで育った方ならなんと言ってもオーストラリアの英語の発音がわかるようになりますね。

話せば話すほど単語も覚えるし、単語の使い方、発音やリスニング力も上達します。

人によってはわからない言葉を補ってくれるしゆっくり話してくれたり、よく使う言い回しなんかはそっくりそのまま使えたりするので、英語がカッコ良く話せるようになるので、外国人のパートナーができると英語が急激に上達すると言う話もわかる気がします。

安心できる

彼らはもちろんオーストラリアの住民なのでオーストラリアの法律やルールなど知っているし、一緒にいると安心できますよね。

頼りになります。

コミュニケーションをよく取る

第一言語が英語ではないパートナーの場合、どちらかがどちらかの国の言葉を話すか、共通の英語を話すことになります。

私はこちらのタイプなので、お互いが英語がわからないときもありますが、言葉以外でなんとか伝えようとするのでコミュニケーションは良く取る方だと思います。

その分、よく話を聞くようになりますね。

 

異文化の交流

そして彼らはオーストラリアに住んでいるので文化や考え方なども違ってい文化の交流になりますよね。

特にクリスマスやイースターは日本とは違うので参加すると本当に違いを感じ、たくさんの学びがありました。

暑い時期のクリスマスは楽しみ方が全く違って楽しいです。

彼らのクリスマスは日本で言うところのお正月みたいで、家族を中心にするとても温かくハッピーなイベントです。

また、あなたも彼らからしたら異文化の塊なので、もちろんあなたの文化や言葉、食生活などに興味を示してくれますよね。

行きたい場所が増える

パートナーが海外の出身なら、いつか彼らの故郷に一緒に尋ねることができますね。

 

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週末はいつも2人

デメリットとは?

言葉の曖昧さ

日本語は曖昧な表現が多い分、非言語コミュニケーションで成り立ってしまう部分があり、日本人同士でも勘違いや誤解をうんだりもします。

そんなバックグラウンドがある私としては、曖昧な表現を避け、はっきりものを言うよに努力す必要性がありますが、気持ちがわかってもらえないときはイライラしてしまいますね。

食生活

私は日本食が好きですが、イタリア人の彼もまた日本食が好きです。

が、やっぱり日本独自の味をわかってもらえないのは辛い。

ある日、シェフである彼は日本のカレーを作ると言って作ってくれました。

楽しみにしていると、なんだか水っぽいカレー風のスープが出てきたのです。

どうやら市販のカレーのルウがヘルシーではないと言う理由で、ヘルシーさを求めた結果のカレースープだったわけです。

食べ物の良さが伝わらないのは非常に残念です。

帰国するとき同じ国に帰ることができない

日本人同士なら一緒に帰国して日本語がわかるのでお互いの家族ともコミュニケーションが簡単に取れます。

彼が日本に一緒に帰ったら私は英語訳と説明と翻訳と色々しなければいけないのでもしかしたらリラックスできないかもしれません。

同じく、彼はイタリア人なので家族とはイタリア語での会話になります。

私はおそらくついていけないでしょう。

パートナーが英語を話したとしても、彼らの自然な会話の中に入っていくには少々勇気が必要ですね。

将来のこと

将来もし、帰国したいとしたら、どちらの国に帰るのでしょか?と言うことを考えるとお互い違う文化で育ったもの同士は考え方が全く違うでしょう。

私が日本に住みたくてもパートナーは違うところにすみたいかもしれませんしね。

靴を脱ぐこと

日本のお家は家の中ではくつを脱ぐのでの基本的に家の中も綺麗ですよね。

オーストラリアでは靴を脱いで家に入るくせに、なぜか朝、洋服を着た後には靴を履いているんですよね。

よくわかりません。

ヨーロッパでは寝るときとシャワーのとき以外は靴を履いているので床に座ったりものをおくと言うことがないそうです。

ですので、私が自分の部屋でバックを床に置くといつも文句を言われます。

逆に、彼が靴を履いて部屋に入ってくることもしばしば。

お互いがお互いの行動にイライラしています。

 

まとめ

もちろん文化も育った環境も違うので私はそれを楽しんでいますが、伝わらないもどかしも同時に感じつつ、それは日本人同士でも同じですよね。

うまく関係を保つコツはお互いが他人であると言うことを意識することだとだれかが言っていましたが、本当にそうだと思います。

ついつい、親しくなると強く当たってしまったり、感情的になってしまったりしますが、それが見知らぬ他人だったらどう対応するだろうかと考えると、親しき仲にも礼儀ありですよね。文化も国籍関係なく。

お互いの哲学が同じならば言うことなしですが、考え方の違いはときに衝突の原因となり、ときによき学びになります。

私はしばらくこの関係を楽しんで行きますよ!