100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

西オーストラリアの田舎暮らし

パース近郊で働いていると、この辺りに住んでいない人もけっこうお店に来ます。

聞けばかなり、田舎の方に住んでいるようで、片道3時間だったり1時間半だったりかかるようなところだそうです。

西オーストラリア州にはファームが沢山あります。

酪農だったり穀物だったり広い場所を必要とする仕事ですね。

小さな村や町もあちこちにあるのですが、パブや小さなスーパーが一軒ずつあって学校があってとこじんまりした感じですることもあんまりなくて若い人には少し物足りないのかもしれません。

パブも飲み屋を想像するかもしれませんが、どちらかと言うと日本のファミレスみたいに家族連れもよく来るようなパブもなんだそうです。

食料品は1ヶ月に数回シティまできて大量に購入し、本当に必要なものを近所のスーパーで購入する感じ。

そんな小さな町なので美容室にいくのも難しいと言っていました。

ビジネスの面からするとお客さんが少なすぎて成り立たないかもしれないし、街に一軒しかなかったら予約もとれないかもしれない。

昔と違ってもしかしたら美容室なんてないかもしれませんね。


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そんな話を聞きながら私の実家のある町のことを思い出していました。

最近では車で15分くらいのところにコンビニができたけれど、わたしが子供の頃は駄菓子屋兼小さな雑貨屋さんがあって、どうしても緊急のときに買いものに行ったりしていました。

子供だったわたしには、そのちいさな薄暗い雑貨屋さんでさえ、おつかいに行く時はなんだかワクワクしていたのを覚えています。

今は少子化で田舎に人が住まなくなったり、車でどこへでもいけるのでそういう小さいお店は次々と姿を消していますね。

 

西オーストラリアはオーストラリアの東側に比べると人が少ないのでそんな静かなところが好きな人が沢山すんでいます。

さらに田舎になると、携帯電話の電波も届きません。

もはや2021年であることを疑ってしまいます。

道路の法定速度は100k/h、もしくはそれより早い。

スーパーやお店の閉店時間が短く日曜日は休みというところもあります。

日本の田舎とは訳が違う。

通販で頼んだものはかなり時間がかかって手元に届きます。

西オーストラリアの田舎暮らしはタイムスリップしたかのような錯覚を起こします。

それほど人がいないから自然の美しさには息を飲む程です。

 

 

オーストラリア、知れば知るほどおもしろい国ですよ。

一度訪れてもらいたいです。