会社でも家庭でも人間関係で何かが起きたとき、そこには必ず2つの側面があります。
今の会社で働き出して、もっと働きたい私とある一定以上の時間をくれないマネージャー(詳しくは開始)との間では違う言い分がありました。
わたしはずっと、スタッフが足りないにもかかわらず、なぜ時間を増やしてくれないのか?ずっと疑問に思っていて、それに対して不満を抱いていました。
ロースターを作るのはマネージャーで何度かその事についてかけあったのですが、「ベストは尽くすがいつものあなたの希望が通るわけではない」と返されていました。
それからしばらくすると、さらに他のスタッフの都合でそれぞれが働ける時間が少なくなり、働けるスタッフが減ったのです。
さすがにこの状態ではわたしの働ける時間をふやしてもらえるのでは?と考えていたのですが、状況は変わらず、むしろさらに少ない人数で店を営業している状況になりました。
あまり他のスタッフのことや経営に首をつっこみたくなかったのですが、あまりにも正常な状況でないので長年いるスタッフに聞いてみたのです。
会社によって経営の仕方は違うので仕方のないことですが、マネージャーもオーナーから言われてロースターを組んでいたようなのです。
1人のスタッフが働き過ぎると税金をたくさん払わなければいけないので、働ける時間が限られているらしいと。
店の中で営業にたいしておもうことはいくつかあったのですが、事情を知れば仕方のないことなのかなとマネージャーな対しての不満(もともとは会社に対して)がスッと消えていきました。
これは会社での出来事ですが、家庭や身近な人間関係にもおこりえることです。
相手の立場に立って考える事はコンフリクトを防ぐ一つの方法です。
もし話し合いで分かり合えるのなら、話を良く聞く事、コミュニケーションを明確にする事でも誤解は防げるはず。
もしあなたが、第三者なら両方の話をニュートラルに聞くことも大切ですね。
簡単なようで複雑になってしまうコミュニケーションですが、常に物事には二面性があること、初歩的ですが相手の立場に立つことを意識して、俯瞰して見たいですね。