100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

目の前の人と会話をしよう

 

 

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ハイドパークでチェスを楽しむ人たち

先日、私の働く美容室にいらしたおばあさんがこんなことをおっしゃっていました。

「People are not friendly anymore, my neighbers never say hello to me. 」

「人々はフレンドリーじゃなくなったわね、隣人は私に挨拶もしないのよ。」

 

これを聞いてハッとしたんですよね。

私もその1人になりつつあるんじゃないかって。

そういえばよく道で会う人でも挨拶ってあんまりしてないなーと。

 

ここ数年でSNSの発達でインターネット上でのコミュニケーションが盛んに行われるようになりました。

でも、直接人にあった時のコミュニケーションをどうやってとったらいいのかわからなくなっている人も多いのではないかと思うのです。

 

電話なら要件が終われば話を終えることもできるし、メッセージなら時間がなければすぐに返さなくてもいいし、返事がしにくい条件ならば返信しないという利点もあります。

でも実際目の間に人がいる時に相手を無視するって、失礼でそんなことできないですよね?

実際に相手が目の前にいたら、会話をすると思うのです。

そんなささいな会話が苦手だという人もいるかもしれません。

 

私が英語を勉強しようと思ってオーストラリアにきた当時、私は現地で友達が作りたくて、無料の英会話グループや教会、友達に誘われたパーティーなど、いろんなところに顔を出していました。

家でもできるだけハウスメイトと英語で話しました。

そして、たくさんの出会いがあったことで、私はホームシックを乗り越えました。

そんなことが以前は自然にできていたんです。

それが、月日が経つにつれて、出会いはインターネットに変わって行き、街で人に話しかけることが減ってきて、1人での何かの待ち時間にはスマホを取り出して、暇を潰す感じになって、実際に誰かと出会うことがとても減りました。

なので、私が誰か知らない人と話をすることって仕事上だけになってしまったんです。

 

おばあさんがおっしゃっていた、「フレンドリー」って話すことだけではないと思うんですよね。

人と人のつながりが減ってちょっとさみしいなと思っていたんじゃないかなと。

 

仕事を通じて私はもっとたくさんの人と会話をして繋がりを作っていきたいなと思ったのでした。

実は新しい人間関係の始め方ってそんなに難しいことではないんですよね。

 

皆さんもちょっとスマホから顔をあげて、周りを見渡してみてください。

そこにあなたと会話をするのを待っている誰かが待っているかもしれませんよ。