プレッシャーって周りの人や環境から与えられることが多いと思っていましたが、実は自分で決めたるルールでプレッシャーを感じていることもあるんです。
内的要因のプレッシャー
一つは自分が作り出したルールによって周りからの評価を気にして自分を追い込むことで感じる内的要因によるもの。
例えばマネージャーはこうあるべきで売り上げも一番でなければいけないのに、そこまで到達できるのかどうか、自分の能力に対してのプレッシャー。
物事を完璧にできなかった時に感じるプレッシャーなで自分のことを肯定できなくなったりすることもあります。
外的要因のプレッシャー
二つ目は外的要因、環境や周りの人によって感じるもの。
例えば、結婚は30歳位にはしておいたほうが良いとか、子供は早く産んでおいたほうがいいとか、着ている洋服がおかしくないかなど、会社や社会、家族、友達などから感じるプレッシャー。
外的要因プレッシャーの対処法
私はどちらもこうあるべき、こうしなければいけないという見えないルールがあることに気づかず、いつも窮屈に思っていました。
でもオーストラアに来て、外的要因であるまず年齢のことを気にすることがグーンと減りました。
もう30だから〜〜できないとか、新しいことを始めるのに年齢は関係はないなと思わされることが多々あり、30歳以上でも自分のキャリアを変えようと大学に行くオーストラリア人は何人もいます。
子供だって40歳以降で産んでいる人はたくさんいます。(体力的、生物学的には色々限界が出てくるかもしれませんが。)
オーストラリアでは特に周りから感じる年齢によるプレッシャーはほとんど感じなくなりました。
それは、オーストラリアに住んでいる人たちがあまり他人の目を気にしている感じがしなかったからです。
いつもオシャレでいなければいけない、いつも違う服を着なければいけない、としをとったら露出を控えなければいけないと言う見えないルールもだいぶなくなりました。
こういう外的要因によるプレッシャーの対処法は他人がどう思おうと気にしないことにつきます。
自分が思っているほど他人はあなたのことを気にしていないから。
内的要因によるプレッシャーの対処法
真面目で完璧主義な人ほど内的要因によるプレッシャーを感じる人は多いのかもしれません。
私自身はこうであるべきという自分に対するルールが厳しいほうでした。
自分に貸したゴールに到達するといつの間にかまた上のゴールを設定しているので、いつになっても自分が思う理想の自分になれないんです。
そこでまた達成できていないことを自分で気づかない攻めてしまうので、自己肯定感も低いままなんですよね。
人間はみんな完璧ではないので、失敗してもいいということを自分に許す。
自分のキャパを超えることはしない、自分に今大切なことだけを選んで、真面目になりすぎないことも大事です。
こうでなければならないという自分のルールを一度疑って見るのもありかと思います。
たまにはリラックスして時間に追われない生活を工夫するのもいいですね。
私にとってはゆっくりとしたオーストラリアの生活でプレッシャーをだいぶ解放することができました。
だから普段と違う環境に身をおける旅行とか、のんびりするのはすごくいい選択だと思います。