オーストラリアのツーリスト業界は今はコロナによってよくない状況です。
シドニーやメルボルンはやはりツーリズムの収入を得たいところで、海外から帰ってくるオーストラリア人や州を移動する人たちの隔離に市内のホテルを使用して経済を回しています。
しかし西オーストラリアでは普段からマイニングで経済が回っている状態、そしてその他の東オーストラリアでコロナが流行した場合はその州からの移動をボーダーをクローズする事で絶ったり、自己隔離を義務付け拡散を防止しています。
しかし先月のパースのロックダウンの時、その感染はホテルの空調をとおして起きたのです。
それによって、西オーストラリアの首相マークゴーワンは市内のホテルでの隔離ではなくさらに遠くのアリススプリングで完全隔離をしてから西オーストラリアに移動をするような対策をしています。
マイニングは今のところ安定ですね。
2月にはほんの一人が感染しただけでパースはロックダウンになりました。
買い物も生活必需品以外の買い物にはいけず、美容室や洋服屋さんも閉まりました。
レストランは持ち帰りのみ、西オーストラリアではロックダウン解除後もそれぞれが行く場所行く場所でSafe WAというアプリを使い常にどこにいるのかチェックインをしなければなりません。
現在はメルボルンがミディアムリスクで西オーストラリアには基準を満たした人しか到着することができません。
これらの対策で西オーストラリアはオーストラリアの中でも安全な方です。
ロックダウンになるのは辛いですが、それで国民が守られているのはいうまでもありません。
毎日のようにお客さんと日本の話しをしますが、早く日本に帰れる日が来ることを願って、今自分にできることを頑張ろうと思うのでした。