美容師がお客さんに喜んでいただくために無意識にやっていること。
- ⒈ これからしようとしていることをお客さんに説明する。(かかるコストも)
- ⒉ お客さんの希望に対してのフォローアップ
- ⒊ お客さんの期待以上のことをする
- ⒋ お客さんが知らないことで、必要な事や物を提供する
- ⒌ お客さんに感謝を示す
⒈ これからしようとしていることをお客さんに説明する。(かかるコストも)
美容師にとって当たり前のことででも素人からしたら、何してるんだろう?ということってどんな場面でもありますよね。
これを一度、説明すると、お客さんは納得して、安心してトリートメントを受けることができます。
友人の失敗談でいうと、サイドにレイヤーを入れると髪が短くなるという説明を受けていなかったがために、長い髪がすごく短く切られていました。
はじめにそのような説明があると、じゃあレイヤー入れるのをやめよう。という本人が判断できたのに、一瞬でかみが短くなり、泣いていました。
そういうことを避けるためにも、説明は必須ですね。
いい面では、その人の髪の毛のくせによって、こんな風に乾かすとセットがしやすいですよ。という説明をするだけで、お客さんの「長年の悩み」がどのように改善するのか理論的に説明できます。
⒉ お客さんの希望に対してのフォローアップ
例えば、「こんな髪型にしたい」と要望があったとしたら、その髪型になるまでには髪を伸ばさなければならない、とか、この商品を使うことでこのスタイルになりますよ、と言ったアドバイスを一緒にします。
または、以前に購入いただいた商品に対してのフォローアップ、正しく使えているか?問題ないかなどをお客さんに聞いたりもします。
⒊ お客さんの期待以上のことをする
お客さんが〇〇をください。言ったらそれを売るだけではなく、使い方やどの商品と組み合わせて使うのか。などお客さんが言ったことをするだけではなく、プラスアスファで何かを提供します。
2センチ、髪を切ってください。と言われたら髪を希望通りに切るのは前提で、さらにいつもと違う髪型にアレンジしてあげたりします。
子供だったら、簡単にへアレンジなどをしてあげます。
⒋ お客さんが知らないことで、必要な事や物を提供する
うちの美容室でよくあることは、男性のお客さんに対して、髪を保湿しましょうね。どいうアドバイスです。
男性は髪が短いので、スタイリング剤やシャンプーなどをお勧めしがちですが、以外と髪が乾燥している人が多いんですよね。
そんな方には保湿剤をお勧めしています。
それから、髪の乾かし方をよく知らない人も多いので、教えてあげるだけでも喜ばれますね。
⒌ お客さんに感謝を示す
私たちの仕事はお客さんあっての商売です。
髪を切るまでに何分も待ってくれるお客さんもいれば、わざわざ他の日に改めて来てくれるお客さんもいます。
他のお店で担当したことを覚えていてくれたお客さんもいたり、感謝でしかないですね。
日本では当たり前のように使う「お待ちいただいてありがとうございます。」という言葉。
感謝の気持ちを表現することはお客さんへの敬意でもあります。