100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

持ち物を減らしたい!洋服を手放すための質問と賞費期限

 過去8年間で日本の実家に残してきた100足以上の靴と700着以上はあったであろう洋服やバックなどを手放してきました。

しかし、気をつけないとものはどんどん増えていきます。

 

今から私が実践している手放すときの質問をシェアしていきます。

 

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洋服を手放す時に効果的な質問

全てを収納から取り出しておく。

仕事着、普段着、部屋着、上着などジャンルごとに分けて置く。

私の場合、物理的な理由のほかにも心理的な理由で手放す洋服も多いです。

 

  • 本当に減らしたいのか?目標は?

そもそも減らしたいという気持ちがないと、なかなか捨てる(手放す)という作業が進みません。

最初に現状を写真に残し、目指すクローゼットをイメージしながら作業をしていきます。

私の最終目標は〇〇着以内ではなく、「お気に入りだけ残っている」状態ですので、そこに向かって手放す作業をしています。

 

今の所、だいぶ減らしては来ましたが、まだまだお気に入り以外も残っている状況です。

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  • 今年、去年着ているか?

これはどの片付け手段でも言われていることですね。

何年か前に買った洋服なら簡単に仕分けができるのですが、去年買ったけどあまり着なかったようなものはなかなか捨てずらいものです。

こんまりさん流で手放すなら、買った時にときめきを与えてくれたものだから役割は終わりということでしょうか。

しかし、着なかった理由をここでしっかり考えて覚えておき、次回、失敗しないようにすればもう一つ役割を終えたことになりますね。

 

私のクローゼットにも何着かそのような子達がいます。

去年買ったもので、今年のクローゼットの中にあることが気になって仕方ないのですが(あまりお気に入りではない?)、まだ手放せずにいます。

今年の冬に着るかどうか、もう一年様子をみようかと思います。

 

  • シミ、生地の痛みなどがある?

お手入れしても落ちない汚れなどがある場合、どんなにお気に入りでも手放す対象になります。

わきや首回りの黄ばみ、毛玉が取れなかったり穴が空いていたり、うすーいシミがお腹のところや胸のところについていませんか?

室内の明かりだと見えにくいので昼間、太陽の下でじっくり確認してください。

今まで気づかなかったような薄いシミがあって、時間が経過している場合はなかなか落とせません。

どうしても手放したくないもの以外なら、その時は手放します。

 

着古した洋服では千年の恋も覚めてしまいます。

女性はいつもきれいな服を着て堂々と美しくしているものです。

そうすることで世界中が幸せになって行くんですよ!(美容室の先生が毎日のように言っていました。)

 

<それでもいつの間にかついてしまうシミ。>

汚れるのが嫌でそれを気にしてお気に入りなのに、高かったのに1、2回しか袖を通さずにいつの間にか数年か経ち、着る機会を失って洋服の賞費期限をとっくに過ぎて、買った時のワクワクした気持ちすらも忘れてしまった洋服たちを私は何着も見送ってきました。

 

これも学習です。

汚れたら手放すきっかけになる。

洋服はその賞費期限内で着てあげることであなたをより美しく、輝かせて見せてくれるのではないですか?

それならば、お気に入りの服をあなたが気に入っている時にたくさん着てあげましょう

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  • 今のライフスタイルに合っている?

30代から40代にかけて、大きくライフスタイルが変わる人も多いのではないでしょうか?

仕事が変わったとか、子供ができたとか。

私の場合はビーチがある田舎から(Gold Coast)都会(Sydney)に引っ越しました。

街の雰囲気がだいぶ違うので今すぐにビーチにいけるようなラフな洋服がシティーでは似合わなくなりました。

ビーサンの出番も減り、仕事にショートパンツで行くことがなくなりました。

お出かけもカジュアルすぎない洋服を着ることが増えたので、あまりにもカジュアルすぎる洋服は手放す対象になりました。。

最近はパーティーにもいかないのでヒールは一足残し全て処分。

仕事中は立ちっぱなしでスニーカーを履いているのでサンダルで仕事に行くこともなくなり、古くなったサンダルも処分。

1週間でスニーカー以外の靴を履く日は2日のみ。もう少し靴も減らせそうです。

 

そういえば9年前にオーストラリアに引っ越した時も、日本でのトレンドと海外では大きく違い、日本で買った洋服がビーチの街では浮いていました。

日本の夏服はオーストラリアの夏には暑すぎたので処分しました。

 

このように今必要なもの以外は手放しても大丈夫です。

 

  • 消費期限切れてない?妥協してない?この服好き?勿体無いから残してる?

サイズが合っていないのに無理して着ていませんか?

なんとなく着ていませんか?

勿体無い、便利だから、黒だから、なんとなくいつも着てるから手放していないけれど、その服、本当に今もお気に入りですか?

着ていても可愛く見えない、輝いて見えない、自信が持てないと思っているのなら手放し時です。

一度来たけどやっぱりなんとなくしっくりこなくて違う服に着替えたことはありませんか?

おそらくその服の賞費期限がきれています。(あなたへの洋服の役目が終わった。)

いろいろな理由があるかもしれませんが、あなたがなんとなく脱いでしまった服って、次に着ることがあったとしても一日ワクワクしないと思います。

このなんとなくもったいなくて持っている服、妥協しているなら手放してください。

 

  • また着たい?

すごくお気に入りで今年は週に3回は着ていた。だから来年も着る!という服以外、1着ずつ確認しましょう。

持っている服の数を減らしてだお気に入を残せばそれらを着る回数が必然的に増えます。

また着たいと思える服を選びたいですね。

 

  • それいつ着るの?

いつか着るために残している服って誰にでもありますよね。

クローゼットの隅に意外とたくさん残っていませんか?

ちょっとおしゃれしたいときに着たい服、具体的にそれいつきますか?

持っているハイヒール、具体的にいつ履くか今言えますか?その機会ってどれくらいありますか?

デートの時に着る服、パーティーに着る服、旅行に行く時に着る服、結婚式の服など。

具体的に着る時があって、なおかつ頻繁にその機会があるのなら残す服。

いつか旅行行くとき着たいなーとか、いつかパーティーにお呼ばれした時に着ると思うからという理由は手放す対象です。

その「いつか」がくる前にきっと新しい洋服を見つけていると思いますよ。そしたらそれらの服の出番がくる確率はさらに低くなります。

近い将来、絶対に来る「いつか」がないのなら、現在必要ないので手放しましょう

 

私はミーティングアプリを使っていた時デートする予定があったのでヒールを買いました。

突然デートやパーティーのお誘いがあってもいいようにお気に入りだけが残っているクローゼットを目指したいですね。

それから、暖かくなったらこれを着てデートすると思って残しておいた服がありましたが、その時期には違うお気に入りが見つかりそれで出かけていました。

完全に出番を失った服は一度だけ試しに着て出かけたのを最後に手放しました。(勿体無い)

 

  • この下着いつ買った?

下着、なんとなく使えるからと何年も同じものを使っていませんか?

その下着、以前お付き合いしていた人がいた時に持っていたものではありませんか?

下着は外からは見えないけれど新しいきれいなものを着ているだけでシャキッとします。

風水的に見ても一年以上前の下着は身につけないほうが良さそうです。

色がくすんだり、落ちない汚れがある、レースがほつれたりゴムがゆるい、穴が空いているなど、絶対に気分を下げます。

古い下着、そもそも気持ち悪くないですか

知人に2週間ごと下着を新しくするという人がいましたが、そこまでしなくてもせめて一年に一度は全替えするか、チェックして見てください。

 

私は最近7着捨てました。気分良きです。

誕生日に入れ替えをするなどルールを決めておいてもいいですね。

 

  • その服に悪い思い出はない?持っているだけでモヤモヤする?

洋服に全く罪はありません。

でもその服を着ているときに嫌な思い出ってありませんか?

元彼に会う時によく着ていたとか、事故にあった時に着ていた服とか、その服を着ている時はアンラッキーだとか。

その服を見て思い出すのはいい思い出?嫌な思い出?

私は嫌な思い出だった場合は即手放します。

その服を見るたびに、過去を思い出し今にフォーカスできずモヤモヤしてしまう服も、手放す対象にしています。

 

  • 着心地や見た目などの違和感はない?

胸元が寂しすぎたり、逆に太って見えたり、買った時はいいと思ったのに今着たら違って見える。

ちょっとした体系の変化や、顔色、髪型や年齢など、老けて見えたり肌がくすんで見える。

顔だけでなく、もし膝が出ているなら足まで全身コーディネートしてじっくり観察して見てください。

しばらく着ていない服には理由があるので一度来て出かけるのもいい方法です。

 

例えばおしゃれなノースリーブ、見た目も色もきた感じも良かったけどしばらくしたら着なくなった理由を考えたら、首の後ろをボタンで留めるタイプでそれがめんどくさかった。とか

何年か前の夏に来ていたけれどそういえば着ていないなと思って実際きて出かけて見たら、静電気がまとわりついて着心地が悪かった。とか

流行りのワインレッド、いろいろ合わせて見たけどなんとなくしっくりこない、着ていると胸元が開きすぎて落ち着かないしさみしく見えた。など。

 

これらの服はどんなに高くてもどんなに質が良くても次に着ることはありませんので手放します。

 

まとめ

以上が私がしている質問です。

全てを捨てるわけではなく、私の場合は寄付できるところに持って行きます。

幸いシドニーにはそのような服を寄付できるドネーションビンという大きなポストみたいな物のが街の中にポツポツと設置されています。

アパートによってはゴミ箱の隣に寄付する専用のビンが設置されているところや、レッドクロスなどのボランティアショップなら着なくなった服やバック、靴などを直接持って行くことができます。

穴が空いたりシミができたり、生地が傷んでいるものは寄付できませんが、まだきれいなものは捨てずに手放すことができます。