100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

あなたの耳は大丈夫ですか?耳の閉鎖感や耳鳴りはコロナ禍のせい?!肩こり、首こりしてませんか?

これを書いた日からは少しさかのぼること4月の初旬のことでした。

その日も普通に朝起きようとしたのですが、起き上がると少し耳に違和感がありました。

突然の難聴?耳鳴り?どちらかわからないのですが飛行機に乗ったような耳の閉鎖感に襲われたのです。

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突発性難聴(日本にて)

実は15年位前にも日本で同じようなことが起きていました。

その時の兆候は、土日の忙しい時に(美容室勤務のため)自分が話している声が耳に響いてくることが時々ありましたが、時間が経てば治るという繰り返しでした。

しかし、その後突然の難聴。

片耳だけが聞こえが悪くなり、耳鼻科の聴力検査の結果、低音だけが聞こえにくいという突発性難聴そ診断されました。

突発性難聴とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル

 

その時は2、3週間ほど薬を飲んで普通の生活をしていましたが、徐々にその症状がなくなってきました。

そので後の聴力検査ではすっかり耳の聞こえも良くなり、元の生活ができるようになりました。

原因はよくわからなかったのですがウイルス感染や炎症、血流障害などが関係あるということです。

美容師という仕事柄、肩こりがや頭痛はほぼ毎日あったので血流の悪さも一理あったかもしれませんが、忙しい時に耳の症状が悪かったことから見てもストレスもかなり関係があったと思います。

 

その後突発性難聴はしばらく再発しませんでした。

 

突発性難聴の再発?!(オーストラリアにて)

4月の初旬、朝起きると耳に前にも似た違和感がありました。

それは耳に閉鎖感があることです。

これはもしやまた難聴では?

病院に行くのが正直、めんどくさいと思ってしまったのですが、放っておくとその悪い聴力で固定されてしまう。という怖い記事を読んでいたのですぐにGP(診療所)に行きました。

 

最初のドクターの診察では『良性発作性頭位めまい症』と診断されました。

前回の突発性難聴と違ったことは、そういえば熱もないのにふらつきがあったような感じがしたことと、しばらくすると耳の閉鎖感がなくなること、難聴が起こる前にその兆候(自分の声が響くこと)がないことでした。

何やらこれは内耳の中にある耳石という炭酸カルシウムが三半規管に入ってめまいを起こす病気らしく、同じ方向で寝たり、長時間同じ姿勢でいることが多いと起きやすいと言います。

良性発作性頭位めまい症(BPPV)とは(症状・原因・治療など)|ドクターズ・ファイル

 

この耳石をもとに戻す寝たままできるエクササイズを教えてもらい、さらに症状を抑える薬をもらって様子を見ることになりました。

様子を見て変化が見られなければ聴覚検査の後、専門医へ行くということになりました。

 

<余談>

オーストラリアのシステム上、自分で直接「耳鼻科」へはいけないので、初めにGPという診療所に行き、そこで原因が分からなければ専門医への紹介状を書いてもらい改めて耳鼻科にかかることができるのです。(ちなみに保険がないと専門医は3万ほど。)

 

GPを再診し耳鼻科の紹介状をもらう

症状は変わらず、たまに閉鎖感や耳鳴りがひく時もあったのですが、もらった薬とエクササイズで効いてる気がしなかったので再度GPを訪れました。

次に会ったドクターにはどちらの耳が悪いのか?どんな症状か?など詳しく聞かれてこれはちゃんと調べてもらっているなと感じました。

しかしドクターは「正直、私には原因がわかりませんので耳鼻科への紹介状を出します。行く前にMRIを受けてください。」と。

実は脳の間違った信号によって耳鳴りのような症状があったりするそうなのです。(自分調べによると)

 

その日はMRI検査と耳鼻科の専門医の紹介状をもらって帰りました。

 

耳の閉鎖感の原因はコロナ禍のせい??

専門医は高い。コロナが流行っているため予約がいつ取れるか分からない。たまに耳の調子が良くなることがある。MRIも高い。。

自分の健康がお金に変えられないのはわかっているのですが、たまに耳の閉鎖感がなることがあって、たまに閉鎖感があるときがあると気づいたのです。

これはもうちょっと様子見てもいいのかもと思い始めました。

4月の初めといえばちょうどオーストラリアでもコロナ禍の影響でステイホームが始まった後でもあります。

オンラインでヨガができるようになって以前、通っていたヨガ教室の先生がクラスを提供してくれ始めた時期でした。

そういえば耳の調子が悪い日ってヨガの翌日だったような。。。

うーん、、よく眠れなかった次の日も決まって耳の調子が悪いような。。

日経の美容室(マッサージとシャンプー付き)で髪を切った翌日も実は調子が悪かったような。。

鍼治療でマッサージも一緒に受けたけどそれ全然聞かなかったな。。

 

「マスクによる耳周辺の筋肉の緊張で耳の異常を訴えている人が多い」「寝不足」という従姉妹との会話の中にもヒントが隠れていました。

首のコリ、肩のこり、ヨガよる首の圧迫など、全部首回りの血流に関係しているんじゃないか?

確かに耳の閉鎖感があるとき難聴というか耳の奥の方で血液が流れるような音が聞こえる耳鳴りのようなものを経験していました。

これって、私が肩こりからくる頭痛の時にも同じような感覚だったのでそれならコリをほぐすことで対処はできるかもしれない。

そして全てはコロナ禍のせいだったのか!と腑に落ちたのです。

 

 

マッサージで耳の閉鎖感と耳鳴りが劇的に改善

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上の写真のように耳裏(赤の場所)をほぐすような感じで両手の人差し指、中指、薬指を使って円を描くように数回、マッサージします。

強くやりすぎないでくださいね。

私の場合この場所が特に首筋の筋肉が触ると痛いくらい凝っていました。

強くやりすぎない程度にゴリゴリした部分をほぐします。

耳したのリンパも痛気持ちいいくらいの強さで3秒ほどプッシュします。

その後鎖骨の下あたりもさすって完了。

 

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コロナ太りを気にしてお家でエクササイズしている方も多いと思います。

ヨガもそうですが、腹筋のエクササイズなどで首を使いすぎることはないでしょうか?

私はその一人で、この頭のくぼみの下、頚椎の両脇の筋肉もカチカチになっていたので気持ちいいくらいの強さでマッサージします。

私は自分でやった方が強さが調節できるのでよかったです。

 

自分なりの原因がわかったことで耳鳴りへのストレスがなくなる

結局、耳鼻科の専門医に行かず、耳の閉鎖間と耳鳴りがなくなりました。

この症状が出て2ヶ月後に仕事をやめました。

仕事をやめても耳は改善せず、ストレスだけではないのか?と思いマッサージで血流をよくすることを意識して温めたり、肩こりを改善するようにしてみました。

その後、多少寝不足かなと思うときも、マッサージなどで自分で対処できるようになったため耳の閉鎖間と耳鳴りは2週間ほど発症していません。

 

【耳の閉塞感や耳鳴り】緊張をほぐし不調を改善「首ストレッチ」のやり方 - 特選街web

こちらのリンクも参考にしてみてください。

 

終わりに

当たり前のことですが耳鳴りや耳に異常がある時はすぐに耳鼻科に行ってください

もし、耳鼻科に行っても改善しないようなら首回りや肩のこりなどしっかりほぐしてみてください。

もしかしたら私のように改善するかもしれません。

 

よーく考えたらこの症状が現れだしたのはコロナ禍でマスクをし始めた頃、ヨガも同じ時期に初めていたし仕事が急に暇になってストレスを感じ始めていた、などの色々な原因が重なって今回のことが起きたと思います。

 

早く普通の日常が訪れることを願っています。