パースで働き始めて、シドニーとは違うことがいくつかあります。
その中の一つがお金のこと。
いま働いているお店はシドニーのお店の系列店。
お店のシステムも金額もほとんど変わらず、むしろパースの方が若干カットの値段が高いんです。
特に、パースでは高齢者、学生の割引は$1だけ高いのですが、提示された金額に対して「高いわ」と行って帰って行く人が少ないです。
シドニーではたくさんのお客さんを見て来ましたが、「高い!!」と行ってイラっとして帰って行った方がすごく多かったなという印象があります。
それをパースの人たちと比べるとそれが「当たり前」のように行動しているんです。
私はパースでの行動が当たり前だと思っていたのですが、シドニーで働いて、少し常識が変わってしまいました。
シドニーではたくさんの人が共働きで、家賃も高く、チャイルドケアも一日$150など、とにかく色々なサービスが高いです。
家賃が高いので必然的にお店などの提供しているメニューも高くなってしまうのです。
消費者も$1でも節約しようと、いつも自分のバンクアカウントとにらめっこ。
私もシドニーに住んでいた時は、お給料の半分が家賃で無くなるという状況だったので、結構節約をしていました。
パースに来て家賃を比べると平均して半分か70%くらいで安いです。
「住む家を探している」とお客さんに話すと、買うのか借りるのかという質問だと、とどちらかというと「買うの?」という質問されることが多いんですよね。
それほどパースの人たちにとっては「家を買うこと」が浸透していて、「賃貸」という選択肢があんまりないのかもしれません。
まとめるとパースの人たちはお金の余裕があるのかな、と思っています。
土地が変われば住んでいる人も違う。
オーストラリアに限らずですが、そんなことを楽しみながらパース生活を楽しみたいと思います。