美容師みんなが全部のお客さんを喜ばせることはできません。(きっぱり)
お客さんも同じですよね。
どの美容師さんでもいいという人もいるけれど、慣れている人や自分と合った人の方が心地よいはずです。
最近ではインスタグラムやYouTubeなどのSNSの影響で、個人で得意なことを発信できる時代になりました。
それによって、「お店」というよりも個人の魅力にファンが集まるようになって、お客さんも美容師もウィンウィンの関係になりつつあります。
美容師は得意なことを提供し、それが欲しいと思うお客さんがそこに行くというシンプルなシステムです。
メルマガでも同じ。
私がいくつかメルマガを購読しているのですが、口調や話し方、質問した時の返信の仕方で、人柄がわかります。
この人と会いそうだなとか、誠実そうだなとか、それでその人から何かを購入しようと思えるのです。
YouTubeだとまさに、人柄がそのまんま現れますよね。
なぜがいつも否定的で威圧感がある人、話し方も話す内容も穏やかで癒される人、めちゃめちゃ元気人、嫌いな人の番組は見ませんよね。
逆もあり、自分がSNS発信者で、自分らしいSNSを発信して行くことで自分にあったファンが付いてくれる。
それでいいんですよね、本当は。
だってみんなを喜ばすことなんて無理ですもん。
自分の得意分野でお客様を喜ばせるのが1番の貢献だと思っています。
いい時代になったなとつくずく思います。