間違った英語を覚えてしまうと、いつしか誰からも注意されずにそれでいいものだと思って使っていると、全く意味が通じていないことがあります。
指摘してくれるのって英語の先生とかよほど親しいパートナーとかくらいで、ほとんどの人は流して聞いてるし、なんとなく意味が通じてしまうので、間違えたまま英語を覚えてしまうんです。
以前、働いていたサロンに、かなり年上の美容師さんがいました。
そに人は私が英語があんまりできなかったときに、根気よく直してくれたんです。
私が間違えていた言葉それは、lightとbright。
美容室内の会話なので、髪の毛のことはよく話題になります。
そして私は髪の毛が明るいというとき、
Her hair was bright.
She wanted to make her hair brighter.
とlightを使わなければいけないところでbrightを頻繁に使い間違っていたんです。
brightも light も日本語で明るいというような似たような意味を持つ形容詞です。
反対語にはどちらもdark (これだけではないですが)
でも英英辞書をよく読んでいるとbrightの方には髪の毛に関する「明るさ」を説明する言葉がないんですね。
lightの方には髪の毛の明るさを説明する文がちゃんとのっていました。
[fair, light-colored, blond, golden, flaxen, yellow]
こうやって自分が間違えて覚え直した英語はいつまでも忘れません。
ということて髪の毛を明るくしたい時は
I’d like to make my hair lighter.
と言えます。