1週間後に79歳になる女性の話です。
これは私自身への言葉でもあります。
スクールホリデー中、私が働く美容室はスタッフ不足で毎日かなり忙しいです。
カットしかしないお店ですが、お客さんの待ち時間が2時間や3時間になることはざらにあります。
それを知っている常連客は電話でどのくら忙しいのかを聞いてから来店する人も多いです。
ちなみに予約制ではないので、来店したら順番を取ってどこかで待ってるという感じ。
2時間も3時間も待てないので、電話で予約ができたらいいのですが、お店の方針で残念ながら電話での予約はできません。
電話で順番が取れたらどれほど便利でしょうか?
そんなお客さんが多いという事で、電話ではなくアプリ(オンライン)で順番が取れるシステムがあります。
79才の女性の話に戻ります。
彼女も同じく、待ち時間が長すぎるのは不便という事で、電話で予約ができないか?と訪ねてきました。
それができないという旨を伝えアプリで予約ができるということも同時に教えたのです。
しかし、彼女から最初に出た言葉は
「私、今年79歳になるのよ?そんなの使えないわ。」
電話での声の感じからして79歳でもまだまだいろいろできそうな感じ、ハキハキしていましたし。
結局、その方はお店に来店し順番を取ったのでさらに1時間以上待つことになりました。
カットが終わり、私はそのアプリを一緒に登録して、使い方を教えることにしました。
わたしにはできないわ?と一度は諦めた女性、それでも教えれてくれたらできるかもしれない。
という彼女の前向きな姿勢に、私は新しい事を始めるのに年齢は関係ない。と改めて感じたのです。
最初から諦めていたら、それ以上の結果は出ない。
でも、やってみたら案外できるという可能性をかんじるかもしれません。
79歳はまだ現役で活躍できる年。
病気やケガで弱らない限り、いろんなことに挑戦し、経験するのは幾つになっても遅すぎることはないのでは?と感じました。
わたしはまだまだ、人生半分くらいしか進んでいません。
100歳まで生きるとしたら、半分もいっていません。
年齢を重ねても輝いている、そんな人になりたいものです。
そうゆうわけで、今年はいろんなことに、挑戦しています♫