100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

商品を売れる人がやっていること

美容室ではお給料の他にも商品を売ることでコミッションがもらえます。

商品の売上の何%かが別にもらえるので、そこは頑張れば頑張っただけ評価されるのです。

とはいえ、お客さんに必要なものをおすすめして買ってもらわなければなりません。

そこで、Why, How toの説明が大切になります。

何故その商品が必要で、どのように使うのか?

簡単に使えて、お客さんが必要と思えば購入してもらえるチャンスが増えます。

なので、説明しないのはもってのほか。

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商品を沢山売っているスタッフを見ていると、やはりほとんどの方に商品の説明をしています。

大体、仕上げに使われる事が多いスタイリング剤ですが、彼らは初めのカウンセリング時にすでに商品の話をしているのです。

 

カットをしている途中でお客さんのバックグラウンドが見えてきます。

どんな仕事か?

お髪の手入れの仕方。

普段からしていること、趣味、イベントの有無など。

 

これらを踏まえ、最終的におすすめする商品を家でも使うことを前提で実際に付けてあげて、テクスチャや使い方を見せる

 

ここまではだいたいのひとが出来ているんです。

そこからが売れる人と売れない人の差が現れるところ。

最後に「先ほど話していた商品はこちらですが、家でもためしてみますか?」

の声がけをお支払いの前に必ず聞くことできるかどうかです。

 

商品の話をしている段階でお客さんの反応が大体分かる時があります。

きっと買わないだろうな。と

でも買うか買わないかはお客さんの判断。

こちらが決めることではないのに、なぜか躊躇して声がけしない人が売れない人の特徴ですね。

商品の話を一度でもお客さんにしたのなら、とりあえずお声がけはしておきましょう。

 

わたしのお店では3ヶ月ごとにリワードがもらえるシステムなのですが、やっぱりご褒美があるのとないのとではモチベーションが違いますね。

 

以前はわたしもなかなか声がかけられませんでした。

でも、商品をおすすめして最期のお声かけをしても誰も傷つかないことがわかってからは売れる人の真似をしています。

おかげでコミッション分儲かっています。