以前、手作りの化粧水を作ろうと思い、材料であるエタノールとグリセリンと精製水、尿素水を買いに行きました。
日本だったら薬局で簡単に安く手に入る4つ。
オーストラリアだと、まず英語に訳して薬局で探すことになります。
でも、薬事法か何かやっぱりちがうのでしょうね。
エタノールは一般の人が買えるわけではないようで、お店にはありませんでした。
アルコール75%くらいのものはスーパーに売っているのですが、度数が高いものは取り扱いに注意なのでしょう。
そして、グリセリン。
化粧水に使うグリセリンはとろみのある液体。
これも、日本で買ったときは安かった。
それがオーストラリアになると、まず、薬局の人に何に使うの?と聞かれます。
質感はオインメントかやや透明寄りなかなりドロドロした油っぽい感じで、化粧水を作るには向いていないわよ、と言われました。
精製水は日本だとよくコンタクトの保全液近くにあるのですが、オーストラリアだと服のシワを伸ばすアイロン用品売り場、スーパーにありました。
それを化粧水用に使っていいものか?と悩みます。
後は尿素。
材料があまりに手に入りにくく、尿素は薬局にあったのか?なかったのか?今では覚えていません。
そもそもオーストラリアだと化粧水すら使わない人が多いみたいなので、手作りする人もいないのしその用途で使う材料なんて置いてないのでしょうね。
結局、全てオンラインで注文することにしました。
業務用スーパーみたいな24時間営業のスーパー
最近ではアルコールインクアートの材料調達で、オーストラリアのホームセンターや手芸屋さん、雑貨屋などに行っています。
しかし、日本人講師の言う材料は日本で調達する物が多く、100均などの日本の企業もDIYなどで使われる使えそうな小道具などを売り出している。
日本のアーティストさん達もそれらをうまく使っているんですね。
オーストラリアでも探せば掘り出し物があると思うのですが。
ある物をうまく使ってアートなり、商品なりをつくるのがアーティストですね。
アートの材料もオンラインで調達。
わたしはお店に直接行って、手に取りみる方がアイデアが湧いて楽しいのですが。
ちなみにダイソーでもオーストラリアだと100均という感覚で行ったら損した気分になります。
だいたい$3.8だけど均一ではありません。
他の店に行った方が安く手に入るものも多いです。
オーストラリアに住んで10年以上になりましたが、まだ完全にオーストラリアで生活している、と思えない時もあります。
オーストラリアに住んで情報は日本から得ている、なんだかボーダーレスな複雑な環境だな。
日本の普通とオーストラリアの普通、けっこうちがうものです。