趣味のアルコールインクアートをもう少し勉強したくて、ある講座に申し込みました。
キット込みプランもあったのですが、送料もかかるし、まだ運輸時間がかかりそうだったので自分でおなじ物を購入するつもりでした。
そしてアルコールは送れないのでね。
日本人の講師におねがい、どんな材料が必要か?どこで購入できるか?など教えてもらったまでは良いのです。
しかし、調べてみると日本から海外への発送をしていないものばかりで正直、非常に残念でした。
オーストラリアならヨーロッパや中国、アジア、USまでどこからでも多少時間はかかりますが商品が購入できます。
良いものがあるのに、それが海外に届かないのは残念なこと。
しかも、おなじ用途で使われている商品が何倍も安い!
アルコールインクアートでは紙とフィルムを合わせた合成紙を使います。
オーストラリアや海外で買えるものだと、おなじサイズのおなじ用途で使える紙が5倍くらいの値段で売られています。
値段もサイズも枚数も何度も確認したけれど、やっぱりめちゃくちゃ安い。
100均でも買えますよ、という材料ですら、オーストラリアWAのダイソーでは$3.8となかなかいい値段になっています。
ダイソーじゃなくて普通に買ったらおそらく5倍くらいの値段で売っているでしょう。
海外のアルコールインクアートのオンライングループページではみんなが共通で購入できるリンクが貼られているのをよくみるのですが、やっぱり日本製のものを見たことがありません。
安いからリンクを貼ったらものすごく売れるとおもうのですが。
オーストラリアから商品を探すとほとんど日本製の商品は最初からヒットしないのが現状。
だから知らないわけです。
日本に住んでいたらわからない日本の物価の安さ。
羨ましいのと日本の将来の不安と複雑な気分です。
ちなみに10年前、わたしがオーストラリアに初めて来たとき、寿司ロールが$2.8で、しっかり太巻きになっていました。
今ではほとんどの寿司ロールはやや中巻きの太さでさらに$3.8から$4.2。
寿司ロールでさえかなりの値上げです。(人件費)
回るお寿司が一皿100円で食べられる日本、みなさんはどう考えますか?