100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

年賀状

日本を離れて10年たちました。

それまで働いていた美容室のレギュラーカスタマーにオーストラリアからポストカードを出そう!と思っていましたが、それが叶うことはありませんでした。

なぜなら、オーストラリアの生活が忙しくて、めんどくさくなっちゃったんです。

日本との連絡はSNSやインターネットを使ったSkype、whats up、LINEなどのアプリ経由で行われるようになって、ポストカードや手紙を書いたりして連絡をとることはもうほとんどありません。

f:id:behappie:20220104221430j:imageあるアルコールインクでポストカードもつくれます。

 

先日、母から写真つきでメッセージ送られてきました。

それは10年前から毎年送ってくれるわたしの幼なじみからの年賀状でした。

年末、オーストラリアではクリスマスカードをプレゼントにそえます。

年賀状みたいな感じですね。

そのクリスマスカードを来年こそは幼なじみに送ろうと思って住所を控えてそのまんま忘れています。

ダメですねえ。

そんなわけで、誕生日か年始に彼女にはLINEであいさつをするのが恒例なのですが、今年は事件がおきました。

なんと、彼女のLINEのIDが消えていたのです。

連絡しようにも連絡できない。

それでも、古いメールの中からアドレスを探し出してEメールを送ってみました。

 

…返信がない。

きっとドコモとか日本のキャリアのメールアドレスじゃないから拒否されてるのだろう、とあらかた諦めていました。

そうなれば、やはりポストカードを送るしか方法はありません。

で、翌日、メールボックスに見覚えのあるアドレスからメールが。

幼なじみからのメールで、彼女も同じくLINEIdが消えてしまっていたよう。

 

年賀状もそうですが、オーストラリアにいると日本では当たり前だった習慣を忘れてしまう時があります。

ただ、これが建前だけで行われるものなら、もはやなくてもいいのかな、と思ったり。

わたしのスマホやSNSの連絡先もだいぶミニマイズしました。

身軽です。

それでも、Facebook やLINEなどで誕生日を教えてくれ機能がありますが、それを使わずに直接連絡をくれる人は大切にしたいなと思うのでした。

 

今年は個人的に密なコミュニケーションをとりたいなと感じました。

知らない事がいい時もある、と思っていましたが、自分を知るために他人とのコミュニケーションも必要ですからね。