100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

気にしないと気にならない

わたしはお酒を飲む人が近くにいることをすごく気にします。

理由はいろいろあるんですが、嫌いなんです。

私のパートナーは時々、だいたい週に一回くらいの頻度でお酒を飲みます。

彼が酔っ払い始めたとこれで、これ以上飲まないで、とお願いするのですが、聞いちゃいません。

むしろ逆にもっと勢い良く飲み始める始末。

そんな感じで、彼がお酒を飲んでいる日はわたしの機嫌は絶不調なんです。

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翌日は睡眠不足になる事もしばしばありました。

それがある日、あまりにもわたしが眠くて早めにベッドに入ると、彼のいつもの賑やかさがさほど気にならず、翌日も寝起きの調子が良かったのです。

それまでのわたしは「酔っ払い=迷惑をかけられる」と思っていたため、お酒を飲む場所や人からできるだけはなれていました。

まして家族が飲むのは本当に嫌だったのですが、酔っ払っていても、必ずしも迷惑をかけられるわけではないのでは?とこれを機に考え方を改めたのです。

すると、次回からは彼が飲もうが酔っぱらおうがほぼ90%は気にならなくなっていました。

あんなに嫌だったのに、自分でもびっくり。

 

いつどこで私の中で酔っ払いの方程式が出来上がったのかはわかりませんが、思い込みがなくなって少し人生が楽になったのは良いこと。

嫌いなことや嫌いなものは意識すればするほど気になってしまいます。

意識の中にあれが嫌いと、インプットされているだけで、あれが嫌いという意識さえもなかったことにしたら、嫌いなものすら存在しなくなるんですね。

これに気づけたのはラッキーでした。

 

彼がお酒を飲む事実は変えられないし、かわってないけれど、自分の意識が変わっただけで、お酒を飲む事が問題ではなくなったことが嬉しい変化でした。

人は変えられません。

人をかえたかったら自分が変わらないとですね。