100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

先祖が羊をぬすんでくれてよかった(笑)

オーストラリア大陸には1700年代後半にイギリスの流刑植民地として沢山の囚人が渡ってきました。

それから一般の植民者も羊毛産業、ゴールドラッシュによりたくさんの人がオーストラリアにきました。

 

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↑キャプテンクックが上陸したボタニー湾

 

最近話したお客さんのご先祖さまはそのイギリスから来た人で、彼自身ははオーストラリアに住んでから五代目の子孫なんだそう。

海外ではファミリーツリーといって自分の父、母、両祖母、両祖父、、、と先祖を辿って家系図をつくったりするそうです。

そのなかで両親から、または祖父母から彼らのまた祖父母の話など、家族の歴史を聞くんですって。

「オーストラリアに住めていることに感謝していて、ご先祖が羊を盗んでくれて良かったよ。イギリスはとてもさむいからね。」

とその方は半分冗談ではなしてくれました。

 

1700年代のイギリスではたくさんの人が貧困で、家族にご飯をたべさせるためにパンを一斤盗んだだけで捕まってしまったようです。

そのお客さんのご先祖様も、家族に何かをたべさせるために羊を盗んでオーストラリアに流されてきたんだそうです。

 

歴史が苦手なわたしですが、YouTube中田大学のラミゼラブルの動画を見ていたので、その状況が思い浮かびました。

【レ・ミゼラブル①】革命時代の人間讃歌!今こそ読むべき世界的名作文学(Les Misérables) - YouTube

【レ・ミゼラブル②】人はいつからでも変われる!ジャン・バルジャンの結末とは?(Les Misérables) - YouTube

 

こうやってご先祖様達は私たち子孫のために並々ならない努力をしてきたのです。

わたし達もこの先、生まれてくるであろう子供やその子供達が行きやすい環境を残し、ありがとうと感謝される存在なりたいものです。

そして、自分がここにいるのはご先祖様のおかげ。

ご先祖さまには感謝していきたいですね。