100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

誰にでも最初がある

アイロンインヒュージョン(鉄分の点滴)に行ってきました。

その件について看護師さんや経験者、薬剤師さんにいろいろ聞いたのですが、鉄の点滴後は頭痛やめまい、気持ち悪くなったり、場合によっては倒れたりするという副作用の話を聞いていました。

具合が悪くなったらとりあえず休むのがよいそうですが、幸い、今のところこれといった副作用の症状は出ていません。

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この点滴、大きな病院ではなく、診療所みたいなところで受けることができるのですが、今回は医師がずっと立ち会っているわけではなくて看護師がしてくれました。

薬の副作用やどんなことがおこりえるのかをしっかり説明してくれたナース、若くみえたけど結構しっかりしている感じ。

点滴自体は15分くらいで終わるのですが、血管に針を刺すという行為がある事を忘れていました。

血液検査もワクチン注射もナースやドクターを信用してその場所にいくわけですから、今までそれほど心配したこともありません。

ですが、今回は何故かドクターが「ナースの子が針刺すけどいい?」みたいな事を聞いてきました。

確かに、今まで何回も注射系してもらってきたけれど、そのナースはよくみると明らかに若いしなんかフレッシュな感じ。

そしておそらく彼女はまだ新人か研修でそこで働いているのか、どちらにしてもドクターの質問でナース歴が浅いと言うことを確信しました。

 

知らぬが仏。

人間はそんなこと聞かれたら逆に構えてしまうよ。

結局、その新人らしきナースに針を刺してもらう事になりました。

まあ、誰にでも最初があるから。

怪我するわけでもないし、注射が倒れるほど怖いというわけでもなかったので了承したのですが、どうやら失敗した様子。泣

結構痛かったですよ。。

それを見ていたドクターがフォローして逆の腕に針の刺し直しをしてくれました。

一回余分に痛い思いをしましたが。

もしわたしがその新人ナースだったとしたら、一度ほかの患者で成功したとはいえ、最初の数十回は毎回緊張して、もしかしたらそれ以上怖くてできないんじゃないか、なんて余計なことまで考えてしまいました。

 

そんな出来事を見ながら、わたしにも新人の時があった事を思い出したのです。

それは初めてお客さんの前髪を切った時、心臓がドキドキして手が震えていました。

あれから約15年かもっと経ちましたが、今ではこうして海外の美容室で英語で接客して、サラッとカットをこなしています。

習うより慣れろの世界ですからね。

その新人ナースがいつかベテランナースになるためのお手伝いをしたと思う様にします。

 

ちなみに針と言えば鉄製のものを以前は使っていたように思うのですが、いつしかプラスチック製に変わったのですね。

医療も本当に進化してますね。