100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

えっ、こんな質問は初めてです。

日本人として美容師人生で初めてされた質問にうまく答えられませんでした。

「日本の原子力発電についてどう思う?」

2011年の地震で私たちは原子力発電所のリスクを知る事になりました。

そして、オーストラリアでも知らない人は少ないかもしれません。

それにわたしが日本人だという事でこんな質問をされたのでしょう。

 

自分なりに考えてみました。

わたしは日本の電力発電の事を全く知らなくてどんな発電が使われているかさえも言えなかったのです。

数十年前に社会科で勉強したかもしれないけれど、覚えていないし、テレビや新聞ででそれなりに知ることはできたかもしれないけれどそんな難しいことに興味がありませんでした。

 

そこでGoogle先生に教えてもらいました。

2011年から2020年までの10年間に、日本の電力をめぐる状況は一変した。特に原子力発電の破たんが大きな変化をもたらした。電力会社が莫大な資金を投じて建設・運転してきた原子力発電所だが、2010年度に国全体の発電電力量の25%あった比率は2019年度に6%へ低下した。同じ時期に自然エネルギーは10%から19%へ、ほぼ倍増のペースで伸びている。

自然エネルギーの比率が2020年1-6月で23%に上昇、2030年度の目標に到達 | 連載コラム | 自然エネルギー財団

 

原子力発電は減って自然エネルギーが増えているということさえ知りませんでした。

そのなかでも太陽と水力発電が多いのですね。

自然エネルギーは低コストで素早く拡大でき、原子力より安定して供給できるのだそうです。

 

意見が言えないのは基本的な情報を知らないから、話題を振られても「分かりません。」で終わってしまうのです。

そして海外では場所にもよると思いますがそういう話題がのぼるのですね。

語学学校でも話題をふられてそれに対する意見を述べる授業があって、他の国の生徒は意欲的に意見を述べていました。

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そういうわけで、思いもかけない質問をされて朝からタジタジのわたしでした。

海外に住むならせめて時事ネタに興味を持って、それに対する意見が言えるようになりたいものです。