わたしの周りには小さい子供がいません。
でも職場では小さい子どもがたくさん来るのでけっこう賑やかになる時があります。
ほとんどの場合、子どもがはしゃぎすぎてうるさいくらいなのですが、子供って面白いなと感じた出来事がありました。
お店に小学校低学年くらいの子どもが三人やってきました。
来た当初から何やら落ち着かない感じの女の子3人。
わちゃわちゃとしていたのです。
そこにお互い知らないであろう高校生くらいの男の子が1人来て、待合の椅子にすわりました。
私は他のお客さんをカットしていたのですが、待合いでは1人の女の子が高校生の男の子にむかって
「子供はいるの?」
と聞いているのが聞こえました。
なんだかこのシチュエーションにそこにいたおとな全員がフッと笑ってしまったのです。
子供って正直で、思ったことを口に出したり行動にしたり素直で面白いですよね。
私たちも昔はそんなかんじだったんだろうな。
それで母方の祖母が亡くなった時のことを思い出しました。
いとこの子どもがまだ小さくて、状況が理解できていないとき、しんみりしがちなお葬式の場がなぜだか和んでいたんですよね。
子供は人の目を気にして遊んだりなんかしません。
やりたいことや目の前のことだけに夢中になっていますね。
そんな姿を見るとなんだか微笑ましくなります。
子供がわいわいしている場所はエネルギーも高いです。
子供たちは大人を笑顔にする武器を自然に持っていますよね。