ヘアスタイルを変えたら、美容師さんに必ず聞いてほしい事があります。
それはお手入れの仕方。
これを間違えている人が実は非常に多いんです。
それから言われたことを無視してる人も多い。
日本の美容室ならほとんどしていますが、カットが全て終わると仕上げをしながら、出来上がった新しいヘアスタイルのお手入れの仕方をおしえてくれますよね。
例えば、簡単なところだと乾かし方だったり、スタイリング剤の使い方だったり。
逆に、教えられたとおりにしているんだけど、なんだか気になる事がある、という時も美容師さんにきいてください。
例えば、同じように手入れしているのに毛先がいたみやすくなった、など。
美容師は何百人もの髪の毛を触って見てきているため、どうして髪が今の状態なのかがだいたいわかります。
自分でカラーをしている感じの質感や、アイロンなどのオーバーユーズをしている質感つなど。
どんなシャンプーを使っているかもわかる時があります。
なぜこんな話をしているかというと、ある男性が一年以上、髪を伸ばしてきたのだけど、なんだか傷みがひどいんだ、という話をしてくれたのがきっかけなのです。
彼は新型コロナ以前は短髪でしたが、1年たった今は1つにまとめられる以上に髪が伸びていました。
その間、美容室には行っていなかったようです。
それがどうなっていたかというと、彼の髪の毛先ははくし通りが悪く、軽く枝毛ができていました。
手触りは最高に悪い、わたし的にはシャンプーが原因なんじゃないかとおもい聞いてみたのです。
そしたら彼はナチュラルな素材のシャンプーを使っていて、コンディショナーも使っているということでした。
時にナチュラル系、石鹸シャンプーは髪の毛の表面に何も残っていないというか、コーティングされていないためにいたんでもいないのに手触りがギシギシした感じになります。
そして、コンディショナー。
コンディショナーは中間から毛先につけるのが基本なのですが、そのお客さんはなんとシャンプーと同じように頭皮中心につけていたといいました。
彼の髪が痛んでいたのは間違ったコンディショナーの使い方が原因だったんですね。
彼の場合も、スタイルチェンジ。
髪が短かかった時と同じ手入れの仕方をしていたために起きた事でした。
髪を切ったり伸ばしたり、美容室にいくときは手入れの仕方を何度でもおしえてもらいましょう。
たまに忘れている時もあるので、スタイリング剤の量やどのタイミングでつかうのか?など必ずきいてくださいね。
忠実に再現すれば、スタイルも長持しますよ。