新しい家は、たくさんの人が住むユニット。
もちろんいろいろとルールがあります。
知らない人同士がお互い快適に住めるように。
私は日本で育ったからか、他人に迷惑をかけることや間違ったことをすると恥ずかしくなってしまいます。
待っている人の列を無視したり、電車やバスで大声で話したり、道のど真ん中で邪魔になるような行動、遠慮せずにわれ先にと入り口から入る行為など。
ゴミを出す時もおなじです。
オーストラリアは大まかにリサイクルと埋め立てゴミ、植物や落ち葉、芝などのグリーンゴミ、粗大ゴミ、バッテリーやライトなどの危険物てわかれていて、普段はリサイクルと埋め立てゴミを中心に毎週回収車がきます。
新しいユニットには各フロアにゴミをポイっと捨てられるポストとリサイクルゴミを置いておける部屋があります。
下までいちいち行かなくてもよいのでとっても便利。
なんですが、やはり大きなかさばる段ボールなどはその部屋には置けません。
連日の引っ越しと組み立て、家電の購入でたくさんのゴミが出てしまいました。
それら冷蔵庫や洗濯機などの箱、半端なく大きいし重いんですよね。
で、こんなにかさばるゴミは流石に片付けてはくれないだろうな、と感じてはいたのですが、ついつい、やってしまったのです。
便利なリサイクル部屋におしこめたのです。
案の定、直ぐに片付けてくださいと連絡が来ました。
もう、恥ずかしくて仕方なかったです。
その現場を誰かが見ていたわけではないのですが、間違った行動が恥ずかしいという感じ。
人によっては全く気にしないのでしょうが、嫌ならしょうぶんですね。
日本人ってこうゆうところに長けているというか、人に迷惑をあんまりかけることが少ないし、悪く言うと何かに対して集団で監視し合う事、ないですか?
それがよい結果としてでたのはマスクではないでしょうか。
話が逸れる前にもとにもどると、オーストラリアは他民族国家なので、ルールもあってないようなかんじで、コモンセンス(誰もが当たり前に知っていること)が文化によって違う、なんとも気の緩む文化なんです。
誰かにとって快でも、他の人にとっては不快。
だから気になることは連絡してね、という張り紙がリストには貼ってありました。
人間なので間違えもありますが、新しいルールの中でも幸せに暮らせるように努力していきたいものです。