100%オーストラリア

30代で海外移住し現在アラフォーの著者が将来は時間やお金の制限のないライフスタイルを持つ事を目標にオーストラリアでのライフスタイルを綴っています。

髪はやっぱり女のいのちだった

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髪の毛ってずっと関わってメンテナンスしていかなければならないものです。

たまにめんどくさくなったり、邪魔になったり、癖毛がいやだとか、あるからこその文句を言いたくなります。

では、髪の毛が全くなかったら?

 

美容室で働いてるいると、いろんな髪にまつわるコンディションの方がやってきます。

病気のお薬や治療の副作用でも髪がぬけてしまうこともあります。

もともと髪が薄くて長く伸びないという方もいます。

カラーや薬剤によって髪が痛んできれてしまうことだってあります。

 

ある方は、一年半前にカラーをした時に髪がいたんで、その時のブローで地肌がやけどするほど熱くて、それから髪の毛が伸びない。

どうにかしてほしい。

とお店に訪れました。

 

うちの店ではカラーはしていません。

カウンセリングと髪の様子をみたところ、痛んだ箇所はすでにカットされていて、濡れた状態でも伸びてちぎれることはありませんでした。

そのかわり、かなりの抜け毛と短い産毛がたくさんはえているのが気になりました。

 

彼女は前回のカラーのせいで、髪が伸びず痛んでいると思い込んで、それが心配の種になり精神的にストレスになっている様子でした。

もしかしたらそのストレスで髪が抜けているのかもしれません。

 

「髪は健康です。

今までお手入れしてをきちんとしてきたのでとても良い状態ですよ。

だからあとは、心配し過ぎず頭皮の血流がよくなるようなマッサージをして様子を見てくださいね。」

 

そしたらお客さんは泣きながらありがとう、と言ったのです。

その方にとって髪は本当に大切なものだったのですよね。

髪が健康だときいて嬉しかったのと安心したのでしょう。

 

今ある髪の毛、多くて手入れがたいへんかもしれわせん。

癖毛で嫌になるかもしれません。

少なくてすぐペタっとなるかもしれません。

それでも髪はあなたの一部。

大切にしてあげてくださいね。

できれば5,6週間に一度は美容室に行ってお手入れしてあげてください。